彼らにとって そこは確かにネバーランドである
実際 語り手の美国(よしくに)以外は
家とか家族とか家庭という 帰るべきより所がない

この手の青春小説は 初めて読んだ

たった7日間の話なのだが 
時間の広がりは計り知れなく
ストーリー展開も無駄がなくて飽きさせない

それは 誰もが少なからず経験してきたノスタルジー (deja vu)  を
思い起こさせるからだと思う

この小説が面白いと感じる事ができたのは
私も高校生時代があり 
なおかつ
ついこの間まで高校生の親だったからだ


4人の登場人物は みな優秀で頭がいい
この頭がいい という所が非常に好感がもてる
勉強ができるとか偏差値が高いと言うのではなく
ひとことで言ったら

他人を思いやることが出来る能力が高い

30歳を過ぎた彼らが
また小説の世界に登場することを期待したい 

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