やさしい人の、やさしさの使い方。 | 海岸通り通信〜自分を生きて世界を創る オトナ女性の自分らしい幸せを個人相談・算命学でサポート

海岸通り通信〜自分を生きて世界を創る オトナ女性の自分らしい幸せを個人相談・算命学でサポート

海辺で、夫婦共々・個人事業主として暮らしています。
個人相談やセミナー・ワークを提供して10年以上。今年は還暦デス。現在は算命学の知恵も活かして、大人女性の「自分らしい人生の波乗り」をサポートしています。

今日は終日雨でした・・@海岸通り

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誰もが、自分の中に、

「ダークな自分」がいるのを

感じる事って、

あるんじゃないかと思います。

 

あーあ、またこの子がスネてるよ・・

みたいな、ライトな感じから、

うわ・・なんてドス黒い・・最低・・

みたいな、ヘヴィなものまで、

 

人によって、あるいは状況によって、

いろいろだったりすると思うけど、

それって別に、おかしなことじゃなく、

 

どんな人にも、そんな、

「ダークな自分」はいて、

定期的に、顔を出したりするのが

自然なことだと思います。

 

 

「ダークな自分」に出会うのは、

まあ、もちろん、

気持ちのいい事ではないけれど、

 

出会った以上は、

誰でもない「自分」が、

それをケアしてあげる必要がある。

 

それが、

自分で自分の機嫌をとる・・という事でもあると思うし

 

そういう自己メンテナンスみたいなことは、

はい、一回やったから終わり・・じゃなく、

 

一生を通じて

「自分で」やっていくことなんだろうと

ワタシは思っています。

 

自分でやることによって、

生きていくことが、

楽になっていくから。

 

 

 

ここで、何度も

「自分で」

と書いたのは、

 

 

自分のダークな部分は、

自分でメンテナンスしないといけないと

思うからです。

 

つまり、

人のダークな部分を、

誰かが肩代わりしてあげては

いけないということ。

 

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やさしい人がいます。

 

誰かのダークな部分を、

引き受けてあげようと、してしまう人。

 

ダークな自分と出会って、

受け入れたり、手放したりする作業が、

しんどいものだと知ってるだけに、

「やってあげよう」としてしまう。

 

でも、

その人ののダークな部分は、

その人にしか受けいられないように

できているだけに、

 

誰かがそれを

肩代わりしてしまうと、

 

その人のダークな部分は、

ずっとケアされることなく、

ままならない人生が、

長引くばかりになるかもしれません。

 

 

もちろん、

自分のダークサイドを

自分で受け入れようとしてる人に、

一時的に手を借すこと、サポートすることは

確かに優しさであり、それができることは、

素晴らしいことなのです。

 

でも、健全な境界線を超えて、

それをしようとすると、

自分も相手も辛くなっていくだけ。

 

かく言うワタシにも、

若い頃、そういう傾向がありました。

いや、そもそもそう言う厄介なモノを

資質として持ってるのでしょう。

 

それこそ、それは、

ワタシのダークサイドの一つであり、

これからもずっと、気をつけて、

自分でケアしてあげないといけない部分なのだと

思います。

 

 

自分では、そう思わなくても、

「あなたはやさしいから。」

そう言われる人は、

 

やさしさの使い方を、

間違って欲しくないと思います。

 

そのやさしさは、まず、

自分のために使うのがイイ。

 

だって、やさしい人なんだから^^。