まだ若かりし頃・・
何かのご縁で、お会いした年配の方から、
「そもそも、人生は辛いものなんだから、期待なんかせずに生きたほうがいい」
みたいなこと言われて、
何も反論はしなかったものの、
「まあ、なんてネガティブな・・人生は楽しいものだよ!」
みたいに、密かに憤慨?した覚えがあるのを、
なぜか最近、
ふと、思い出しました。
そして、今なら
お愛想ではなく、
「確かに、そういうトコロはありますね。」
と、頷くなあ・・と。
人生は辛いもの・・というより、
辛い出来事や、辛い時は、
誰にも必ずあるし、
期待する事そのものが
良い・悪いじゃなく、
その期待が、もし、
間違った期待・・というか、
世間や教育によって刷り込まれた、
「こうあらねば」
「こうあるべき」のような
呪いに近い評価指標によって
設定された期待なら、
その期待にしがみつく分、
悩みや執着は増えるわけで。
おやつにガッツリ「期待」のお顔
ワタシ自身、
人生は辛いもの・・とか思って
暮らしてるわけじゃないですけど、
逆に、
「人生っていいものだなあ・・♡」って
しみじみ思える時っていうのは、
人生にも自分にも、
いい意味で「期待してない」時だと
感じます。
そんな時は、ほんと、
じわーっ・・と、幸せが湧いてきて
ありがたいなあ・・と感じていたりして。
人生に過剰に期待するより、
ニュートラルな立ち位置で、
思った通りになった時には、
感謝して喜んで、
思い通りにならなかった時は、
人生や自分を
責めたり恨んだりするより、
「そういうもんだ」と、
サッサと受け入れて、
(必要なら、振り返りや軌道修正を重ねて)
淡々と、その状況と向き合っていく・・
そんな生き方は、
決してネガティブじゃなく、
むしろ、パワフルで自律的なんじゃないかと思う。
もちろん、
それが良いとか悪いとかじゃなく、
ソレもひとつの生き方かと。
ただ、そう在るためには、
自分の中心がしっかり機能して、
それ以外の部分に
余分な力が入っていない=リラックスしたカラダが、
必要なんじゃないか、とも思う。
つまり、
ゆるめばいいというものではない。
胆力が大事。
と、言うわけで、
期待しない話が
胆力が大事という
トコロに着地して終わる、
酷暑の呟き^^;。
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