決して早くなかったけど、
サーフィンを始めたのも
結婚後、リッパな中高年に達した
43歳の時でした。
50になった今も、へっぽこサーファーですが、
サーフィンの神様、ジェリーロペスは言っています。
「海にいる中でいちばんのサーファーは
常にその中で一番楽しんでる人だ」
と。
なので、サーフィンする時は、
いつも自信を持って？海にいます・笑。
みんなで波待ちも楽しい・・。
結婚直後の３年間で
３回続けて流産しました。
年齢的な事もあるけど、
「不育症」の可能性もあると言われ、
治療に取り組む事にしました。
不育症は、あくまでも予防医療なので、
何がどう「効く」か、わからない領域でもあります。
原因がわからないままに
いろんな治療をしてみたけれど、
やればやるほど、
心身共に疲れ果てていき、
どんどん自分を責めるようにもなりました。
３回目の流産の後は、
ココロもカラダも、重なるダメージに
ちょっとヤバい感じになってて、
普通に日常生活を送ってはいるものの、
ワタシはいない方がいいのでは・・とか、
離婚した方が、オットにとって幸せなのでは・・とか
そんなことばかり
考えてたこともありました。
治療についても、迷いが生じていました。
いったいこの先、
いつまで
どんなコトまで
やったらいいのだろう。
やったからといって、
何かが保証されてるわけでもないのに・・と。
そんなとき、オットが言ったのです。
「emiwoちゃん、サーフィンしよう。emiwoちゃんのボードを買おう。」
と。
age43。初めてのマイ・ボード・・・。
それまで、一緒に海に行っても、
オットがサーフィンするのを、
眺めているだけだったワタシ。
やりたくなかったわけではなく、
実は、昔からやりたかったのだけど、
オットに誘われるたびに、断ってました。
「ムリムリ・・アタシもう40代だよ？」
と。
こんな風に言い訳してね・・。
でも、あの時、
オットにそう言われた時は、
ふと、
「そうだ。やってみよう」
と、思ったのです。
何か、その方がいい。
そうしたいと思った。
とにかく、何か楽しい事をしてみたい。
知らないうちに疎遠になってた？ワタシの中のワタシが、
シビレを切らして、強引に「GOサイン」を送ってきたような
そんな感じでした。
が・・笑。
43歳・初サーフは、
「サーフィンを楽しむ」・・なんてコトとは
程遠いものでした・笑。
つづく。→つづきはコチラ。