息子から面白い言葉を聞いた。
「クールデレ」。
私が2次元の世界で好きな男性のタイプはよく似ていて一見冷たく見えるが実は優しい人が好きなんだと息子に力説していたときに、「本好きの下剋上」のフェルディナンドは《ツンデレ》なんだよねぇと言ったらそれは間違いだと。
フェル様は《ツンデレ》ではなく《クールデレ》だと。
確かに!彼はけしてツンツン尖っているわけではない。勿論成人年齢が16歳のユルゲンシュミットで彼が最初に登場するのが20歳でもう思春期なんかとっくに過ぎた大人。成人して4年も経過している。
まぁ今の日本見るとそんな年齢でも子供っぽくツンツン尖っている男性が多いけれど彼は違うと。
壮絶な幼少期を過ぎて愛されることを渇望しても諦めている人間ではあるがツンツン尖っているわけではない。人生に冷めているゆえに全てに置いてクールに見ているってところか?
そして唯一中身が成人日本人のローゼマインに対してだけはデレっとまではいかないがかなり気を許している。彼女に対しては貴族にあるまじき距離での接触とか。まぁローゼマインが素が貴族でもない平民で中身が彼よりも年上の日本人だからか?
同じ作品で出てくる熱い脳筋領地の次期アウブのレスティラウトはこちらはもうガチガチのツンデレ。
思春期真っ只中で誰の助言も受け入れない。思い込みが激しい上から目線の嫌な奴。
好きな相手に照れ隠しからか暴言吐きまくり。自分よりも格下の女性に対してどんなことをしようが大領地の御曹司のことは好きになって当たり前なんて考えているどうしょうもない奴。
まぁ主人公のローゼマインはこんなお子ちゃま相手にはけしてなびかない。
私もこんなお子ちゃま大キライ。これを好きって言う人もいるのが不思議で仕方がない。二次小説ではローゼマインとこのお子ちゃまをカップルにする作品も結構ある。私は絶対に読まないけど。
そしてフェル様以外にも「フルーツバスケット」の透のお父さんが好き。彼も結構な《クールデレ》、小説「ナチュラルキス」の佐原先生も好きなんですよ。そして最近好きなのが「薬屋のひとりごと」の壬氏様。
これらのキャラの共通点は全員が相手一筋なんですよね😊
他にどんな綺麗で可愛い女性が現れてもキョウコさん、沙帆子、猫猫のことが大好き。態度はちょっと冷たく周りには見えるけど凄く熱い目で見てるのですよねぇ🤗
うん。これはツンデレではなく正しく《クールデレ》なのでしょう。
でも~現実はねぇ~。
ツンツンも嫌だけど少しでも冷たい一言もらっちゃったら立ち直れないヘタレな私は現実では凄く優しい人が好き。
SHU-I好きな時、見た目でヒョンジュンとチャンヒョンが好みだったけど実際にサインとか握手とかする時に彼らはオバサンに対して冷たかったぁ!リーダーのインソクは立場が分かっているのかそれとももともとが優しいからか一番人気でも対応は素晴らしく優しかった。他のミンホとジンソクもオバサンファンに優しかったなぁ。
ヒョンジュンとチャンヒョンがけして優しくないわけではなかっただろうがオバサン相手は苦痛だったのだろう。それに彼らはもしかしたら《クールデレ》だったのかも知れないし~
でもあの当時はへこんだなぁ。
だから私がフェル様達が好きなのはあくまでも2次元だから。
この思いが若さの秘訣になるのですよね。老けないためにもこれからも推し活頑張ろう!