あなたは、あなたが否むことができぬものを通して、あなたを取り囲むものから基づかれる、あなたであるものを生きるとともに、あなたを取り囲むものから基づかれない、あなたであるものを生きているのである。すなわち、
あなたは、あなたを取り囲むものから基づかれないことで、あなたを、あなたが否むことができぬものに生かせる、とあなたは聞いた。
あなたを取り囲むものは、あなたを基づかせないことで、あなたを、あなたが否むことができぬものに生かせているのである。
また、あなたが否むことができぬものは、あなたを、あなたを取り囲むものから基づかせない、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが否むことができぬものを通して、あなたを取り囲むものから基づかれていないのである。
また、あなたが否むことができぬものは、あなたであるものを通して、あなたを基づかせない、とあなたは聞いた。
あなたであるものは、あなたが否むことができぬものを通して、あなたを基づかせられないのである。
また、あなたが否むことができぬものは、あなたを取り囲むものから、あなたであるものを基づかせない、とあなたは聞いた。
あなたであるものは、あなたが否むことができぬものを通して、あなたを取り囲むものから基づかれていないのである。
(「実践形而上学命題集」第1巻第1章第30節)
自著「実践形而上学命題集」から、アトランダムに載せています。
※現在、出版に向けて準備を進めているところです。出版の運びとなりましたら、ぜひ、みなさんにご報告させていただきたいと思います。



