原因を問うことの意味とは、あなたがこの世界にどのように基づかされているかということである | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

2 アイティオン

アリストテレスの「形而上学」において、「原因」を意味する。

原因に対するあなたの関心とは、あなたがこの世界にどのように基づかされているかということである。

あなたがどのように基づかされているかという関心が、あなたが生きる世界を理由あるものにしているのである。

 

 

すなわち、第一に、あなたは、他者から、この世界に基づかされる存在である。

あなたを取り囲むものは、あなたの意思にかかわりなく、あなたをこの世界に基づかせているのである。

 

 

第二に、あなたは、他者を、この世界に基づかせる存在である。

あなたを取り囲むものは、あなたの意思によって、この世界に基づかされているのである。

 

 

第三に、あなたは、あなたの自分によって、この世界に基づかされる存在である。

あなたの自分は、主なるものとして、あなたを、あなたであるものに基づかせているのである。

 

 

第四に、あなたは、あなたと、他者とを超えるものから、この世界に基づかされる存在である。

あなたと、あなたを取り囲むものを超えるものは、あなたと、あなたを取り囲むものを超えて、あなたをこの世界に基づかせているのである。

 
 
 
(「実践形而上学命題集」序巻第2節)

 

自著「実践形而上学命題集」から、アトランダムに載せていこうと思いますので、よろしくお願いします。

※現在、出版に向けて準備を進めているところです。出版の運びとなりましたら、ぜひ、みなさんにご報告させていただきたいと思います。