神の言葉
その2 あなたは、互いに対等なものどうしから分かたれることで、互いに対等なものどうしの限りあることを乗り越えることができる
神とは、あなたの孤独なる内なる主が、あなたの外に現れ、さらにあなたが生きられている互いに対等なものどうしを生きる主なるものとして形を成したものかもしれない。
主なるものとなるためには、あなたを離れては存在せず、あなたを基に形を成すものでなくてはならないからである。
外なる主のきっかけをなしたものとして、火の発見が挙げられる。
火は、今日のわれわれにおいても万物の変化をもたらす聖なる力を有しており、あなたの内なる火として、あなたの生を表すとともに、あなたの生の外なる表れとしての火である神を現させた。
あなたの内なる主を超えて、互いに対等なものどうしを統べる主なる神の出現は、長所と短所となる結果をあなたにもたらすことになるであろう。
*
もとからなるあなたは、互いに対等なものどうしを離れることで、互いに対等なものどうしを統べるあなたから生きられる、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが、互いに対等なものどうしから分かたれることで、互いに対等なものどうしを統べる主なるものから生きられることを理解する。
もとからなるあなたは、互いに対等なものどうしを統べるあなたを通して、互いに対等なものどうしから分かたれる、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが、互いに対等なものどうしを統べる主なるものによって、互いに対等なものどうしから分かたれることを理解する。
もとからなるあなたは、互いに対等なものどうしから分かたれることを通して、互いに対等なものどうしの限りあることを乗り越える、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが、互いに対等なものどうしから分かたれることで、互いに対等なものどうしの限りあることを乗り越えることを理解する。
もとからなるあなたは、互いに対等なものどうしの限りあることを通して、互いに対等なものどうしから分かたれる、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが、互いに対等なものどうしの限りあることで、互いに対等なものどうしから分かたれることを理解する。
もとからなるあなたは、互いに対等なものどうしを統べるあなたを通して、互いに対等なものどうしの限りあることを乗り越える、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが、互いに対等なものどうしを統べる主なるものゆえに、互いに対等なものどうしの限りあることを乗り越えることを理解する。
もとからなるあなたは、互いに対等なものどうしの限りあることを通して、互いに対等なものどうしを統べるあなたから生きられる、とあなたは聞いた。
あなたは、あなたが、互いに対等なものどうしの限りあることゆえに、互いに対等なものどうしを統べる主なるものから生きられることを理解する。
(続き)
*
7月1日、アマゾンにて、中世キリスト教神学にインスパイアされた哲学詩「人間の神学」(電子書籍、キンドル版)を刊行しました。
(第7章より抜粋)
どんなに共通のもので相手に語りかけることが出来ても、相手が聞く耳を持とうとしなければ意味がない。
相手に聞く耳を持たせるためには、自分を相手と同じ場所に置かなければならないであろう。
相手と同じ場所に自分を置くことで、自分と相手とが対等な関係になるのである。
対等な関係になることで、相手が、自分と相手との間に作っていた壁を乗り越えることができる。
相手と同じ場所に自分を置くとは、相手のものを生きるということである。
相手のものを通して、相手と交わるのである。
すると、相手もまた、自分のものではなく、あなたのものを通して、あなたと交わろうとするようになるであろう。
あなたと相手とは、互いに相手のものを通して、相手と交わるのである。
相手のものを通して相手と交わることから、やがて互いの共有のものを通して交わるようになるのである。

定価507円(USドル5ドルの円換算額)
こちら よりご購入いただけます。
<内容紹介>
中世ヨーロッパ神学に着想を得て、人間の信念について問いかける哲学詩。
序章 魂の入れ物である体を通して生きられている
第1章 否むことのできないところから立ちあがる(聖アンセルムス)
第2章 自分に基づくものだけを生きる(アベラルドゥス)
第3章 自分自身から直に生きられる(ルター)
第4章 一にして多である自分(ティエリー)
第5章 自分を育むために他者の存在がある(聖ボナウェントゥラ)
第6章 信じるものが自分を支えている(聖ベルナルドゥス)
第7章 共有できるものを生き合う(トマス・アクィナス)
第8章 具体的なものが、具体的な自分と他者を創る(サン・ヴィクトール学派)
第9章 反対のものからも、また創られる(クザーヌス)
第10章 他の誰でもない、自分であるものを生きる(ウィリアム・オッカム)
第11章 他者から生きられている自分を生きる(エリウゲナ)
第12章 互いは結ばれ合っている(ドゥンス・スコトゥス)
第13章 すでに生きられているものであることに気づく(エックハルト)
第14章 この世界はいかにも美しい(聖フランチェスコ)
終章 人間共通のものを通して、自分を超えた自分であるものと巡り合う
※ブログに掲載のものを元にしていますが、さらに思索を深め、進化を遂げたものになっています。
その他の著作品を、アマゾン・キンドルストア、または、自著専門サイト「イリエノコ出版
」よりご案内しております。
*
神はいるか、いないか。これはとてもナンセンスな議論だったと思い返されます。有神論も無神論もありません。強いて言うなら、自分の外の神を認めるか、内に神を認めるかの違いです。神とは、じつは人間の深部のことであり、神学とは、人間の神性ともいうべきものを問うものだと確信しています。ここから、自分独自の神学ともいうべきものが展開されます。
「内的音韻の探究」は、さらに人類の深層に入ってゆきます。どうぞ、ご期待ください。