ソクラテス以前 その1 アナクシメネス | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

旧作から


「アナクシメネス」  



     アナクシメネス・・・万物の原理を「気」の中に見ようとした。



欠けているものを補おうとする腕──希求



あらゆるものは、他にかかわる腕を持つ――主体



必要なところへ どこへでも赴く脚――自由



他を自身の中に包んでいる目――認識



満たされるべき胸がある――所有



かたちを与えているもの それでないもの――自分











であるものと、でないものとの境界を往来する魂――参加



持ち上げ、引き揚げる腕――能動



留められなければ、バラバラになってしまう――統合



たわまれる 何かがなされなければならない――欲情



共に歩いている 私の前にも後にもなく――時間



つねに私の前にある かかわるべきもの――空間



バランスを取ろうとして、いつも偏っている――左右一対



何かであるのと、でないのとは、一つのことである――含羞









詩と科学とが混然一体であった。




何気ない事柄、身の回りの事柄に、生の不思議を感じた。




そこから、自分の哲学的インスピレーションの原型が生まれた。











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