《さんかく窓の外側は夜》
あらすじ→ 強い霊感を持ち、死人をはっきりと見られる三角康介。
書店員として地味な毎日を過ごしていましたが、ある日彼を「運命」だという冷川理人と出会います。
三角の力に心酔した冷川は、心霊にまつわる探偵の仕事に強引に三角を巻き込むことに。
やがて2人は、不可解で残忍な事件の裏に潜む「ヒウラエリカ」の存在を知り……。
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アニメを見てからの鑑賞。
アニメはもっとBL感が出てたw
本作はタイトルと世界観が掴みにくいので、あえて「ホラー映画」と捉えた方がいいかと。
「ホラー映画」は好き嫌いが分かれるし私は苦手。
この映画は「マイルドホラー」という感じで、どちらのタイプでも観れる作風となっている気がする。
まず、登場人物の設定から斬新。
「霊が視える男」と「霊を祓(はら)える男」2人がバディを組んで、2人の得意能力を合わせて増幅させるというのはユニーク。
そもそも「霊」というのは存在の時点で信憑性に疑わしい面があるので、「信じない」という登場人物がいても良いわけ。
そんな現実主義者の刑事が「霊が視える男」と「霊を祓える男」の2人と組んで連続殺人事件などを追いかけるという設定。
その3人の前に謎の女子高生・ヒウラエリカが現れる。
果たして彼女は何者???
基本はテンポよく進んでいく。
ただ、それぞれ特殊な能力を持つ代償としての過去と対峙するシーンは深く描く必要があるため、1つの作品でも要所要所でテンポが変わっている。
俳優陣は、岡田将生と志尊淳、平手友梨奈、滝藤賢一が良いコンビネーションで、シリーズ化するともっと深くなり化学反応が生まれ、さらに良くなっていく予感です。
物語に必然性のあるホラー映画というのは珍しいので本作は独自性があり良かった。
→★★★☆☆
