青くて痛くて脆い | *+。。HAPPYな毎日と愉快な仲間達。。+*

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名古屋で不良OLをしながら、自由気ままに…しかしギリギリで生きてる平凡ななんでもなーい、ゆるーいブログでっす★★
もーじき20代も終わり…おそろしいお味噌に向かう繊細な女心をなんとなく書いてますww。。。

《青くて痛くて脆い》

あらすじ→ 人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢亮)は、空気を読まない発言で周囲から浮きまくる秋好寿乃(杉咲花)と出会います。

人の意見を否定しないことを信条とする楓は、青臭い理想ばかり語る彼女を不用意にも受け入れてしまいました。
楓は思い描くようなサークルがなかなか見つからない秋好に、自分でサークルを作ることを提案します。
そしてこれがきっかけで、2人は“世界を変える”という大それた理想を掲げた秘密結社サークル「モアイ」を設立することに。
楓が大学4年生になった頃、秋好はこの世界からいなくなっていました。
彼女なき後、小さなボランティアや災害支援をしていたモアイはその姿を変え、今や社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的にした、“意識高い系”就活サークルへと成り下がっていたのです。
取り残されてしまった楓は、怒りや憎しみといった歪んだ感情を暴走させます。
モアイを作った秋好の理想は今となってはどこにもなく、彼女が語った理想はすべて嘘だったことになると考えた楓。
そして彼はモアイに対して、ある復讐を企てるのでした。
*
想像と全然違った!!!
恋愛映画ですらなかった。
理解できる人にとってはかなり心を掴まれる、理解できない人にとっては信じられないほどつまらない映画だと思う。
【気持ち悪い】と言いたい秋好の気持ちも分かる。
気持ち悪くなってしまった楓の気持ちも分かる。この映画を観て「つまらない」「主人公に共感できない」と思った人は、きっと幸せな人だと思った。
自分しか頼るものがなかったはずの秋好が、どんどん遠くへ行ってしまい、自分が居なくても支えてくれる人間に囲まれている人になっていく。
それは楓以外の人間が見ると、「秋好は成長している」というだけのこと。
秋好の成長に対する楓と楓以外の人間の感じ方のギャップが難しいところ。
楓は「モアイをぶっ壊したい」という思いが嫉妬からくるものであることに気がつけず、よくわからない虚しさの理由を「秋好が俺を利用したから」ということにして、あくまでも自分は被害者であるフリをした。
そして何もかも壊してしまった後、自分が子供だったのだと気づく。
全部自分が招いたことなのが、また悲しい。
ラスト、目の前に楓が現れた後の秋好の反応を映さなかったのが、また想像力を掻き立ててよかった。
→★★★☆☆