おはようございます(^^)
雨はイヤですね〜

今日は母が亡くなった日の続きから、、、
警察から電話が来た後の記憶は少し曖昧です。
父と二人で警察に行ったような、母の実家の四国からおじいちゃんが来て二人で父が警察に行くのを見送ったような。。

次に鮮明な記憶はその夕方に四角い大きな木箱が家に来た事です。
わたしはそれが何か全然分かりませんでした。
その木箱はいつもわたしと母と父が3人で寝ていた和室の奥に運ばれて置かれていました。

そして葬儀屋さんみたいな人がうちに来てお花のパンフレットなどを見ながら父か祖父と打合せをしていました。

わたしは母が死んじゃったことが悲しくてずっと泣いていました。
母が一生うちに戻って来ないことはわかっていました。

しばらくして私は何の理由もなく和室に行ってみました。
四角い箱に観音開きのフタが付いているのを発見し、開けてみようと思いました。
ヒモを引っ張るとここにはガラスの中に入った母が居ました。

わたしはすごくビックリしてこんなところに母が居るとは思わなかったので心臓がバクバクしてました。

でもそこに居るのはわたしの知っている母ではなく、「怖い!!!!!!」というのが第一印象でした。
「死んでる」って思いました。

多分血の気がなくて真っ青な母の顔でそう思ったんだと思います。

怖くて怖くてすぐその扉を閉めました。

「なんで誰もココにママがいること教えてくれなかったんだろう。知ってたら開けなかったのに。」と思いました。
自分の知っているママは優しくて暖かくていつも笑顔のママたったからこんな怖い顔は見たくなかったと思いました。

母の死がさらに現実のものとなった強烈な記憶です。

扉を開けるまではママはもう帰って来ない、くらいの悲しさが「人が死ぬって怖い」「ママは知らない顔になってしまった」という衝撃でした。
そこからどんどん悲しさが増してずっと泣きっぱなしでした。

そして、その日から夜がこんなに辛いんだということになります。。

また書きます!

今日も母を亡くした子どもの皆さんが少しでも笑顔で過ごせますように。