こんばんはEmi(えみ)です。


今日は私の高校卒業後の進路について、お話したいと思います。


高校卒業後の私は、地元の私立大学へ進学しました。

本当は、大学進学を機に一人暮らしをすることに憧れておりましたが、両親への経済的負担を掛けさせたくはないという思いがありましたので、自宅から1時間前後の範囲内で通えるところとなりました。

本当は大学進学を機に一人暮らしを始め、まずは自宅で堂々とレディース服を着たり、メイクもしてみたかったです。


私が通っておりました大学は、どの学部、学科とも男子が全体の約8割~9割、女子が約1割~2割です。

通っていた高校の附属大学ではありませんでしたが、なんとなく高校の延長のような感じて、元々、男子校であった学校に女子が編入してきたというような雰囲気でした。

服装についても、嫌だった黒の学ランからは開放されましたが、レディース服デビューという訳にはいきませんでしたので、なんとなく中性的でボーイッシュな女の子でも通用するような服装を好んでいました。

私は、もともとメンズ服というものには興味がありませんでしたので、ショッピングモールなどのレディース服専門店の前を通るたびに、本来であれば、こういう服を着て学校に通ったり、友達や彼氏との一緒の時間を過ごしていたはずなのにと思っていた位でした。

また学業については、4年間のうち、最初の2年間は、とにかく単位を取りまくること、そうすることによって就活前の3年生の始めの頃には気持ち的にも余裕ができます。

その頃になりますと年齢も成人に達していますので、法律的にも飲酒や喫煙が許されます。
(ちなみに私は喫煙はしません。)

講義が終わり、同じ学校の友人と一緒に居酒屋で飲んで生ビール
(学生なので比較的値段の安いチェーン店の居酒屋です。しかも私は多くは飲めません。)

2件ハシゴ日本酒をすれば、自宅最寄駅まで帰る終電はありませんので、始発電車の時間までカラオケカラオケという流れになります。

私自身としては、男性しか歌わないような男性アーティストの楽曲を1人で積極的に歌いたいとは思ってはいませんでしたので、

その場の雰囲気で1人で歌わなければならない時は、男女を問わず誰でも歌えるような楽曲を歌ったり、また時には、そのような楽曲を友人と一緒に別々のマイクを持って歌うかのどちらかでした。

基本的には、友人が歌っているのを横で聴いていることが多かったです。

本来であれば女性アーティストの楽曲を純女の女性と同等のキーで歌いたかったのですが、そもそも成人してからは、そこまでの高い声は出せませんでしたので、本当に歌いたいと思っていた楽曲を歌うことができなかったということが、とても辛かったです。
(私が特に歌いたかったのは、90年代後半にミリオンセラーとなった女性アーティストの楽曲です。)


歌ったり、飲んだりして、やがて皆が疲れてきますと、少しばかりの仮眠の時間となります。

そして始発電車が、そろそろ動き出す時刻になりますと店を後にし、それぞれの自宅に戻り、シャワーを浴びて、着替えて、また講義へ出席するなんていう生活もしていました。

人生の中でも楽しい時期であったと思います。


でも、そんな半ばお気楽とも思える学生生活は長くは続きません。

この先の就職活動では、大変な苦労が待ち受けていたのです。



最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました。