うちの旦那ちゃんは、
酒、パチンコ、タバコ、
女遊び、一切しません。
(タバコは、息子が幼稚園生の頃「父ちゃん、タバコ臭いから嫌いっ」って言われて、ピタッとやめました
)
会社員の時も、退社後はまっすぐ家に帰ってきてました。
で、ぷーになったのですから、当然朝からずぅ~っと家にいます。
私は、6時半には遅くても仕事に出掛けるのですが、午前中には終わって帰って来ます。
その私が出ている間に、
職安だの用事は全て終わってしまうわけです
最初のうちは、嬉しいし楽しいのですが…
段々と息苦しくなってくるわけですね
仕事は見つからないし、
預金は減っていく。
4月になると色々出費が増えます。
町内会費、教材費、子供会費、息子ちゃんが小6なので修学旅行代金、卒業にかかる代金(アルバムや記念品等)…
色々頭の痛いことばかりです。
しかし、暗い顔をしてると家の中も暗~くなるので、なるべくお笑い番組をみて話題も楽しいものを選んでしていました。
5月のある日の夜、旦那ちゃんが
「唇が痺れる感じがする」
と言い出しました。
正面から見て右の唇の端が少し引き攣っているように見えないこともありません。
「大丈夫なの?」
と聞くと
「口内炎でも出来るのかなぁ、多分大丈夫だけど」
というので、その日の晩は一応風邪薬を飲んで寝ました。
次の朝起きると、大変なことになっていました
旦那ちゃんの顔、右半分が動かなくなっていたのです
まぶたは閉じません。
(右だけ)
水を口に含むと、右の端から勝手に流れて出てきます。
喋るのも舌足らずみたいな喋り方。
右耳から聞こえる声もぼぁ~っとしてると言います。
見た目、怖いです。
とりあえず、いつもかかっている掛かり付けの病院
に行ってみることにしました。
(旦那ちゃん、血圧が高めで糖尿病予備軍です
)
診察は9時からなので、
私は仕事に行きました。
10時過ぎに、うちに戻ると旦那ちゃんがいません。
すると、病院から電話がきました。
「脳の疾患かも知れないので脳神経外科を受診してください。
車の運転は、途中でどうなるかわからないので違う方がなさって連れて行って」
とのこと。
脳疾患?
それって、脳梗塞や脳出血?
入院?
死んじゃう?
もう、パニックです。
泣きながら、さっちゃんに
をしました。
「旦那ちゃんが死んじゃう
」
「落ち着けっ。今すぐ行くっ」
って、15分後には仕事を早退してうちに来てくれました。
さっちゃんの運転で、旦那ちゃんを脳神経外科がある大きな
へ連れて行きました。
最初に、先生と症状の確認をし、色々な検査が始まりました。
MRIやらなんだか色々です。
私は、少し落ち着いてただひたすら待っていました。
頭の中は、もちろん旦那ちゃんが一番心配でしたが、他にも心配なことがありました。
お金です。
失業手当とパートの私のお給料で、入院費、生活費、家のローン、車のローン払っていけるの?
もし、このまま半身不随になっちゃったら?
旦那ちゃんが一番辛い時なのに、お金の心配ばかりしている私って
あっ
生命保険解約したんだったぁ~
目の前が真っ暗でした。
さっちゃんに呼ばれて我に返ります。
「えみ、大丈夫だから。
何も心配しなくていいから。
私が、ちゃんとするから」
私の不安な気持ちに気付いたんですね
しっかりしなきゃ
看護士さんに
「先生から説明がありますから、中にお入り下さい」
ドキドキしながら、3人で診察室に入りました。