4時ちょっと過ぎにJのお店について、ドアを開けようとしたら、中から言い争う様な声が聞こえる…
入りづらいので、ちょっと待ってみた
10分くらい外で様子伺ってたら、静かになったので
そ~っと…
「こんにちわぁ…」
ってびくびくしながら入って行ったら
J「お~、待ってたよ」
Jの他にもう一人男の人がいた。
一応、ペコッと挨拶をして
Jに近付いて行ったら、
その男の人が睨んでる…
そしたら、Jがいきなり人の手を引っ張って抱き寄せられた
びっくりして離れようとしたら、余計ギューってしてくる
話そうとしたら、遮られて
J「今、コイツと付き合ってるんで」
なにぃ~
男「女と? そのちっちゃいのと? 嘘だっ」
ちっちゃいのは余計だ
J「本当の話。
コイツ、俺がバイなのも知ってる。
でも、俺はコイツ一筋でいくから」
男「いやっ、あきらめない」
J「いい加減にしろよっ
お前が俺の女見たらあきらめられるって言うから見せたのに」
男「でも、でも…」
J「でも、じゃねえよ
何ならお前の前でキスしてやろうか?」
ちょっと待てっ
それは、まづいっ
必死にもがくけど、ギューってされて逃げられない
やばしっ
だんだんJの顔が近付いてくる
ばんっ
男「やめてっ、もういいからっ」
J「じゃ、帰れ。
もう来るな、いいなっ」
男の人が私に向かって
「なんでJがこんな女と
すぐに捨てられるからっ」
って捨てゼリフをはいて出て行きました
違うのにぃ~
J「ごめんなぁ
アイツしつこくてさぁ」
いいから、離れろっ
J「いいじゃん、もう少しこのままいよーよ」
やなこった
J「わかったわかった」
やっと離れてくれました
結局、あの男の人にあきらめさせる為に利用された訳だ…
J「お詫びに一番いい酒、ちびっこの名前でキープしとくから
」
最初っから、ちゃんと言ってくれればよかったのに…
ラベルに
『My Honey
』
』って書いてるし
ジュース出してくれて、
飲みながら話していると
ばんっ
ドアが開いて、さっちゃんが
頭叩かれました
さ「一人で来ちゃダメだって言ったでしょっ。
Jになんかされなかった?」
Jがこっち見て、シィ~ってしてる。
私「何もされてないよ
忘れ物取りにきただけだもん」
さ「本当にっ?」
私もJも、うんうんって思いっ切り頷く
さ「えみに何かしたら、殺すっ
帰るよっ」
外に出るとMさんが車で待っててくれました。
帰りの車の中で怒られました
さ「あんたは人を信用し過ぎっ。
世の中には笑顔で近付いてくる悪い奴がいるんだからねっ。
Jだって、昔のアイツを知ってるから危ないって言ってるんだからねっ」
私「ごめんなさい
」
いらぬ心配をかけてしまいました…
J、そんなに悪い人には見えないけどなぁ…
なぁんて、さっちゃんには恐くていえませんが…