「こりゃでかい子やで、なかなかでてこんわ」
と先生に言われ、
取り上げられた赤ちゃん
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私の第一声は
「痛かったぁー」でした![]()
痛かったのもそうだけど、
『終わったぁー』って感じでした。
「胎盤もでかいわ、見るか?」と言われ、
「見ませんっ」というと、
「そうか」と残念そうな声の先生。
でもちらっと見てしまった。
というか、見えてしまった。
なかなかでてこれず、挟まった状態の赤ちゃん
圧迫により目やほっぺがが真っ赤になっていました![]()
私の体の上にひかれた紙超しに
両手をひろげて赤ちゃんと向い合わせの状態に。
そんな姿を見た第一声は『ごめんね』でした。
低酸素状態で、すごく苦しい中
無事、産まれてきてくれて
本当にありがとう
へその緒は旦那さんが切りました。
意外にも固かったとか。
赤ちゃんは、体重とか計ったあと、
私の横に。
私は切った部分を縫われた。
麻酔してるはずなのに、すごい痛かった![]()
「上も裂けとるなー」
と言われ、上も縫うことに。
これがもっと痛い![]()
「痛い、痛い」言ってたら、
先生に、「痛がりか?」と聞かれて
なぜか旦那さんが
「はい、痛がりです」って答えてるし。
タオルを目にあてて、ガン泣きしてたら
「赤ちゃん見とけ」って怒られるし。
だって、ものすごい壮絶だったんだもん![]()
出産が
こんなんだって思いもしなかったんだもん![]()
な、な、なんと赤ちゃんは
3,542gのビックベイビー
こんなでかい子がお腹にいたとは…
どおりでなかなかでてこないし、
出産前、おなかがミシミシいうはずだぁ。
看護婦さんに、棒のようなもので
おなかの上を転がすように
おろを押し出された。
これがまた痛い![]()
「痛~い」と言うと、
怒り口調で
「出さんといかんやよ」的なことを言われた。
‘わかっとるわ
’って言いたい気分だった。
痛いくらい言ったていいやん![]()
とにかく私は、タオルを顔にあててずっと号泣してた
やっと解放された、終わったぁって気持ちでいっぱいだった。
お母さんと旦那さんは、
赤ちゃん見ながら、ニコニコして
「耳は俺似だなぁ。」とか
「なんかしっかりした顔しとるね」とか言ってて
私に
「よく頑張ったね」の一言はないわけ![]()
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なぜか赤ちゃんは、私の方を向いてくれなかった
苦しませたから怒ってるの![]()
ちょっと悲しかった![]()
産まれてすぐなのに
首を持ち上げるようなしぐさをして
お母さんが驚いてた。
髪はフサフサ、黒々としていて
顔はサル顔ではなく、結構しっかりした顔立ち。
指の長い子で、
爪が長く伸びてて、整えたかのようにきれいだった。
写メ撮ればよかったなぁ。
泣いてばかりで
あまり、赤ちゃんを見ようとしない姿にイラッとしたのか
助産師に、
「今はそうして泣いとれるけど、
これからは泣いたって育たないんだからね!」
と言われた。
私は思わず、
「子育てする方がいいもんっ!」と言い返した。
すると、
「秋葉原の子だって、バスジャックの子だって
親はそんなつもりで子供を育てたわけじゃないんだから!」
みたいな事を言われた。
近くにいた看護婦も「ん~、今いいこと言ったね」
とか言ってるし![]()
私は心の中で、‘そんな子にならへんもん’と思った。
ってか、どうして出産直後に
泣いちゃダメなの
今しか泣けんやん。
今、泣くとこでしょ![]()
9ヶ月間、唾液つわり苦しんで、
一日だって、快適に過ごした日はなかった。
そんな日々からの解放された喜び、
感動の涙、流しちゃだめなの![]()
なんで、怒られてるの![]()
ムカついて仕方なかった![]()
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しばらくすると、新生児室に連れて行かれ、
その間は、赤ちゃんチャンネル
で
我が子を見ることができた。
他の子も見れたから、
見比べながら、
「うちの子が一番かわいい」なんて
親バカ発言してた![]()