渚がポケットから注射針のような物を取り出したのでふと我に返った。



『なっちゃん、それ…何』

『うん?…あぁこれ…気持ち良くなるやつ。』


『ちょっと私に…絶対やだっ!』


渚は薄く笑いを浮かべながら私に近づいてくる。
渚はマリファナ以外の薬に手を出していたのか。
裸のカラダが急に寒気を覚えた。

『大丈夫だよ。ただの媚薬みたいなもん。』


『やめてよマジで!私はあんたとは違うの。そーゆーのは絶対嫌なの!』


両手が縛られていて抵抗できない。代わりに足をばたつかせた。

『動くなよ、ゆきちゃんの体もっと気持ち良くさせてあげる…』


渚は甘えるような顔を私に見せたかと思うと、私の足を想像もつかない力で押さえ込み、手首から液体を注射した。


『いや…痛い…』



暫らくすると体が熱くなって、少しの眩暈と疼きを感じた。



『なっちゃん…お願い、見てないでよ…』

渚はベッドに寝そべり、セブンスターに火を付け吸いはじめた。シャツとデニムをまだ身につけたままだ。


『アハハ…ねぇ、ホントいい眺めだよ。俺は、ゆきちゃんを縛っていられれば、ホントはどんな女の子も要らないかもしんない…なんちって。…好きだよ、そのカッコ』



渚の言葉がだんだん聞こえなくなる。

疼きは体中に広がって体の奥から溢れ出てきていた。

『お願い、渚、抱いて…』
気が付くと私は渚が先程まで違う女とセックスしていた事実も忘れてひたすら懇願していた。

我慢できない。


『ア…や…機械なんて…』
渚がバイブを取り出したかと思うと、私の足を思い切り開かせていきなり挿入した。私は抵抗できない。


グチュッ!!グチュッ!!!

『あッ!アッ!アンッ!アアッ』

『すッごい濡れ方』
渚が馬鹿にするように笑う。

バイブを出し入れされると私は釣り下げられたままの格好で自ら足を開き、腰をがくがく揺らした。

どうなってもいいと云うのはこんな感覚なのか…。


グチュッ!ニチュ!グチュグチュ!!
バイブ振動がさらに強くなる。


『アンッ!アンッ…やーッ!!きもちよくなる…ヤバイって…ヤバイ、アンッ!アッ!ハアッ…』           
ズッ!ズッ!グチャッ!ニュチャ!!

足を大きく開いたとき、快感が最高潮へとちかづいた。


狂ったようにイッてしまいそうだ。


グチュグチュッ!

『ほら、またイキなよ。バイブもっといっぱいぶっ挿してやっから』


『アーッ渚ッ!!イイ!んあんッ動かして!もっと!イッちゃうよ、イクよぉッ!!アーッ渚……え…?』


いつのまにか、部屋のなかにもう一人男がいる。



そいつにむかって、渚はにこっと笑って言った。

『前の方は俺がいじめてるから、後ろの方お願い、ユーヤ』

グチャッ!!!

『あああッ!』


『あの…いいんですか?』
『いーんですかぁ??ハハッおまえ、そんだけ勃ってて処理しないで帰る気なの?…早く挿れなよ、バックの方から』         

グチュッ!
バイブをすばやく動かしながら渚がその男に支持していた。男はあわててズボンのベルトをカチャカチャ外す。

私の思考回路は正常ではなかったが、見知らぬ若い男に犯されるかも知れない恐怖から、

『ふざけないで!何すんのよ…嫌だってば!!』

ようやく声を振り絞って叫んだ。

グチャッ!!!グチュッ!!!

『ゆきちゃん、全裸でバイブ挿したまんまで抵抗しても説得力ナイよ。それに、後ろも好きってしってるよ?昔やったよね』


男が私の後ろに回ると、腰を大きな手でがっしり掴んだ。

『嫌アッ止めてよッ!!入れないで』


『いれますよ…でも、なんかバイブと二本刺しなんてしちゃったら壊れちゃいそうじゃないですか』

『大丈夫だよ。ユーヤのが入ったら、もっと気持ち良くなるよーにしてあるから』

『やだッ!二本なんて入んないよぉっ!!無理!!』
私は泣きそうになった。

ズニュッ!ニュチャッ!!!

渚に突っ込まれたバイブが刺さったままの状態で、精一杯足をバタつかせる。


グッグッと、背後の男が挿入を開始した。


『アーーーッ!ンウッ!!!アッく…ヤーーッ!無理!やめ…ンアッ』

『はあっ…やべ、すぐ出そう…工藤さん、マジきもちーんですけど…動いていーっすか?』

『待って、うん…』
渚は私を見上げた。


『クイズでーす。前後から思いっきり突きまくったら、ゆきちゃんはどうなるの?』


『知ら…ないよ…』
途切れ途切れに言葉を紡いだ。


『ほらっ動かすよ!!』


二人が、私の中をめちゃくちゃにかき回しはじめる。
ズブッ!

グッチャグッチュ!!


『アアーッ!!!ンッ!ンッ!ンッ!!あはァッ!きつ…アンッ』

すぐに快感は戻ってくる。

『やぁあッ!アン!ンーッ!ヤッ!イキそ…アンッ!!ンンッ!』

二人はスピードをあげて私を落としにかかる。

『あ…イッ…イクッ!!!』



『ゆきちゃん、最高に無様だよ』


二度目の絶頂を迎え、ものすごい痙攣とともに私はようやく自分のすべてを解放した気がした。