愛知県は、明日小学校の卒業式です。



デカたち五年生は、在校生として参列するわけですが

『バスケットボール』部に所属しているデカは

また、違った思いで6年生を明日送り出します。




うちの学校は、ご存知マンモス校。

部活は4年生から参加できます。

冬までは、野球部がグラウンドを使い

冬からは、サッカー部が使用します。

なので、野球部でもAグループBグループと別れ

Aグループの子は、冬の間中庭でトレーニング。

Bグループの子は。。。。。。終了<クビ>です。


サッカー部は、それの逆ということです。



バスケットボール部も。。。。。

Aグループ、Bグループにわかれます。

場所は、年中体育館です。


人気は、やはり野球部とサッカー部です。

バスケは、人気なし(T_T)であります。


4年のときのデカは、もちろんBだったので

夏が終わりクビになりました(T_T)

なので、後半は遊びほうけていたわけです。


5年は。。。。。

AでもなくBでもなく(@_@;)

5年生が6人いて、Aに残れたのは1人。

3人がクビ。

デカともう1人の子は、来年のためAでもないのに残されました。


かといって、試合にはもちろん出れません。


野球部を引退した6年生が、バスケ部に入るので(背が高いし、うまい)

デカは人数的にも出れないし、背も低い。

なので、出してはもらえず補欠です。


ま、こんな厳しい感じですが

毎年のことなので、子供たちも親も何も言いませんし

苦情として学校に。。。なんてありえないわけです。

実力ですから(^^ゞ


みんな、同じ悔しい思いをして6年生になっているという事です。




先輩の中で『かんちゃん』という子がいます。

『かんちゃん』も4年生からバスケ部です。

悔しい思いを乗り越え、6年生になってAグループ。

暑い日も寒い日も、休まず部活へ参加です。

デカが休むと『デカ、ちゃんとこいよ!!』と声をかけてくれます。

グループ発表の時は『デカは絶対にAだと思う!』など

励ましてくれて、Aに入れなかったら『でも、がんばろうな!!』と

声をかけてくれました。

デカの腐る気持ちも、悔しい気持ちも『かんちゃん』は

自分もあじわっているので、よくわかってくれて

必ず声をかけてくれる。

デカが1人でいると『どうした???』と声をかけてくれる。

そんな『かんちゃん』


試合のとき

負けていても

『かんちゃん』が入れば試合の流れが変わって、逆転する。

でも『かんちゃん』は、4年生からがんばってきたのに

4クォーター(6分間、4試合して勝敗を決める)中

1クォーターしか出してもらえなかった。





               (T_T)




デカの出番は、もちろんありません。

でも、『かんちゃん』は先生に『デカは?』『デカ出したら?』と

一生懸命言ってくれた。


あたしにしてみたら、『なんで、かんちゃんは出さないの!!』と

思うのに。。。。『かんちゃん』はデカの事考えてくれた。


『かんちゃん』のママは、

『うちの子、背が低いからさぁ。。。ごめんねぇ(^^ゞ』と

何度も何度も差し入れを持ってきてくれては、言ってた。


キャプテンの親じゃないのに、一生懸命差し入れてくれた。

もちろん、自腹です。

『デカ君の気持ち、よくわかるよ(^O^)』と、あたしに声をかけてくれ

デカのことも、あたしの事も励ましてくれた。



そんな『かんちゃん』背が低いからって

背が伸びるように、食べ物、飲み物を考えておうちで

努力してたんだって(T_T)

デカがぼそっと言ってた。




自分の事より、人の事を考えてあげられるのは

自分がその人の気持ちがよくわかるから

人の事を考えてあげられて、優しくなれる。



頭ではわかっているけど、実際。。。自分が大事。



なのに、、、、



『かんちゃん』みたいにはなれないけど

デカには『かんちゃん』みたいな素敵な男の子に

後輩の気持ちを思ってあげられる先輩に。。。なってほしい。



そして、あたしも『かんちゃん』のママのような

やわらかく、暖かい、人の気持ちがわかるそんな人になりたい。




          『かんちゃん』ご卒業おめでとう!!