1型糖尿病をこっちゃんが発症してから仕方なくカミングアウトしなければいけなかった人と、自らカミングアウトするべきだと思った人とに今までカミングアウトをしてきました。


別に隠す必要はないので、聞かれたら答えますが、退院したての頃は変に気合いが入っていて、『頑張ってカミングアウトしなきゃ』と思っていました。


カミングアウトすることで、娘の病気をはやく受け入れられるんじゃないのかなって何故か思っていたのです。


顔見知りの近所のママ友達や、特別仲の良いママ友達などに話しました。


全体の半分は娘のことを本当に心配して、『もし内臓がいるなら私が差し出すよ』と言ってくれる人がいたり、こっちゃんにおやつ時間を合わせてくれたり、私を見るたびに『大丈夫かな』って心配そうな顔をしながら挨拶してくれたり、泣きながらだけど励ましてくれたりしました。


あとの半分は『へぇ…大変だね…(我関せず)』とゆうかんじでした。中には明らかに興味津々で『人の不幸は蜜の味』のような反応の人もいました(このママ友達にはびっくり。すごくいい人だと思っていたから)。


そしてむかついたのは『今から糖尿病だったら将来透析になるかもね。』とか言う人や『うちの祖母も糖尿病だよ。インスリン打つほど悪くないけどね。』です。


このような経験を経て後者の人達には悔しい思いをさせられたけど、今は良い経験をしたなぁって思っています。


今まではわりと誰とでもフラットに仲良くしてきた私。これからは人を選んで仲良くしようと思いました。


しょうもない人(ちょっと言葉は悪いですが)とはこれからは仲良くする必要はないんだって。


そんなふうに割りきって生活している人が今までちょっと羨ましかったので、これからは私もそうしようと思いました。


私の大事な時間は娘に、どうせ悩むなら娘のことを悩もう、どうでもいいことに頭を使うのはやめよう(ストレス発散や娯楽以外にね)とはじめて思えました。


それからは気を使わず、(今までは近所付き合いやママ友達付き合いに気を使っていた)仲良くしたくない人からの連絡はスルー(笑)


しゃべりかけられて無視はしないにしろ長話なんかしないし、さっさと切り上げて帰ります。もちろんこちらからは話しかけません。


いやぁ、気が強くなりました(笑)


こっちゃんのおかげです。


こっちゃん、見ててね。私もっと強いお母さんになるからね(*^^*)