こんにちは
自閉症スペクトラム障害の情緒支援級小5男児 もっちゃんを育てております。
Miriです。
先日パパといった、発達外来。と書きましたが、正確には、某大学病院の小児精神科となっております。
3ヶ月に一回のペースで通院してますが、本人連れていくのは半年に一回くらい。
今回のもっちゃんの成長ぶりにはドクター驚いていたそうです。
なんたって、先生と二人だけで診察室で話す時間をもってみたら、5分以上色々会話していたらしい。半年前は会話が一往復して、会話なりたった!って喜んでました。それまでは、一人自分の興味のあることを、前提なしにべらべら喋るだけでした。
帰ってきいたところによると、学校の話しとか友達の話しとかゲームの話ししたよ、って言ってました。
あと服薬勝手に減薬したのも、ご理解頂き、先々服薬中止がエビリファイに変えたいというこちらの希望もオッケーでました。
(服薬については各ご家庭とドクターでご判断ください)
まぁ、ここまではいいんですが、帰宅してもっちゃんが子ども部屋にいるあいだに、旦那が真剣に言うには、病院で
「俺、なんで精神科に通ってるの??ヤバいくすり飲んでるの?◯◯クラス(支援級)だからくらいならいいんだけど」
って聞かれたんですって。
なんて答えたの?って聞いたら
「説明のための準備はしてあるから、ママもいるときにきちんと説明するからね」
満点回答でした💮
そして、今日の家族会議特別バージョンと銘打ちまして、
自分のことを知ろう
というタイトルで説明しました。
脳の血液型みたいなもの。
右利き左利きがいるみたいに、レアタイプってことなんだ。
強みも弱みもある。
パパは同じタイプだけど強みを活かしてるよ。大変なこともあるけどね。
障害っていうのは、は社会の仕組みに助けてもらうときに便利な言葉だよ。
もっちゃんが通った、◯◯教室(親子通園療育)◯◯園(児発療育園)そしていまの◯◯クラス(支援級)も、特性とか障害の専門的な知識を持ってるひとたちが先生なんだよ
(まあ支援級については盛ってるが)
最後に自分のことも他の人のことも、障害は個人情報だから、病院の先生や担任の先生以外にお話ししたくなったら、パパやママに相談してね。
って感じです。
色々反応がありました。
自閉症の意味は?とか
パパが大丈夫なんだから僕も大丈夫そう。とか
小さな疑問だったのにこんな大きな話しになっちゃった。。
そして最後は、頭がオーバーヒートしたから、ちょっと休んでくるね。
って。
でも最後まで落ち着いて聞いてくれました。
午後は一緒にDVDで紅の豚をみました。
受け止めというか、消化には時間がかかるかも。
びっくりはしてたけど、ネガティブに受け取った感じはしたかったです。
これで終わりではなくて、自分ってこんな人間だから、社会のなかでどうサヴァイブしていくかっていう第一歩になればいいなと思っています。