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羽田空港に到着した台湾からの救援隊と救援物資

 3月11日に起きた「東日本大震災」に対して、台湾の政府は、3月12日に日本政府に対し一億台湾元(日本円にして、2億8千万円)の資金援助と、救援隊、医療隊、捜索犬、医療物資、の提供を申し出た。本日14日正午ごろ、同隊などを載せたチャイナエアラインCI-220便が、午前9時15分に台北の松山空港を出発、13日12時55分に羽田空港に到着。

以下、台湾の政府外交部からのプレスリリースからの翻訳要旨。

救援物資等は以下。

1 簡易型発電機500台
2 簡易型コンロ500台
3 寝袋等500
4 コート等の衣類や防寒用毛布約1000
5 手袋1000
6 カンパン等の非常用食料

◆外交部連携物資提供
聯倉股份有限公司:
電話: 0960-717-688

◆ 日本での在日台湾人連絡先:
NGOの趙組長: 02-2348-2192 0915-036-036
総務鄭課長:   02-2348-2655 0988-225-568
なお、台日関係は現在親密であり、両国の国民感情も良好だ。台湾で起きた921地震、88水害などにも、日本政府は多くの物資と義援金を送るなど多大な援助の手を差し伸べてくれた。政府だけではなく、民間においても、この災害に対し日本にも手を差し伸べるのは必要なことである。