久しぶりに「ラビリンス」を観たの。
ギャー!!
超懐かしい!
子供の頃は
「ラビリンス」と「不思議の国のアリス」と「ゴーストハンター」を繰り返し観てまんた。
なんかトラウマとか抱えてそうな子供!
そおいえば
「不思議の国のアリス」は好きだけど「オズの魔法使い」はそんなに好きじゃなかった。
ドロシーと違って、アリスには最後まで仲間なんていなかったし
出てくるキャラクターは全員気が狂ってて
親切なキャラなんて一人もいない所が好きだんだよねえ。
「ラビリンス」は・・・まあ「不思議の国のアリス」みたいなものだよね。
「オズの魔法使い」にも近いのか?
主役のサラは14歳?くらいの頃のジェニファーコネリー。
かわいいよねえ。
「ラビリンス」の頃の田舎っぽい感じもよかったけどねえ。
魔王はロック歌手のデビットボーイ。
ギャーかっこよす!
ちなみに魔王役はデビットボーイのほかにマイケルジャクソンも候補にあったらしい。
うーん
マイケルジャクソンの魔王も観てみたかったけど、ここはお色気プンプンのデビットでよかったかもネ!
えっと、「ラビリンス」を知らない若い娘っこ&坊やにあらすじを・・・・・。
主人公サラは、ちょっと夢見がちな娘っこ。
↑ほらね、変な格好してっしょ。
夢見がちっぽいっしょ。
いっとくけど舞台は普通の80年代のアメリカだからね。
で、そんな彼女は腹違いの弟、トビーの子守りに嫌気がさしててね
なんかもうイラっとしてある晩
「お願い、今すぐこの子をどこかへ連れ去って」と呟くわけ。
そこで魔王ジャレス登場。
お色気ムンムンで登場します。←死語?
彼はゴブリンの世界を支配してるお色気魔王です。
突然サラん家に現れて、彼女の願いを聞きトビーを連れ去ってしまうのね。
で、サラが「返してー!」ってキレたら「13時間以内に俺の城に来たら返してやるよ」
って言うわけ。
そんでサラはゴブリンの世界へ飛び込み、城を目指すのです・・・・。
とにかく技術がすごいんだよね。
CGなんてほぼ使ってない時代に不思議な事がいっぱいあるの。
小さなゴブリンとか大きなゴブリンとかどうやって動かしてるんだろうって不思議になるよ。
あたしがアンチCGなのは、こういう「どうやってるの!?」ってワクワク感がないからなのかもしれないな。
↑魔王がサラを惑わせようと、武道会・・・じゃねえ舞踏会で踊るシーン。
ジャレスがサラに舞踏会にいる夢を見させているだけなんだけど。
すっごく素敵なシーンで、サラがすっごく綺麗でジャレスがすっごくかっこいいの。
幻想的なシーンで本当に夢の中にいるみたいなんだヨ。
ジャレスの城↑
これ観てびっくりしたんだけど
あたしがエッシャー好きなのってこれの影響なんじゃないの。
↑もっとジャレス城にそっくりな絵があった気がしたんだけど見つからなかった・・・。
で
ジャレスがさかさまに階段を上りながら
「お前の為に世界までさかさまにしたのにお前は俺を嫌う~」
みたいな歌を歌うんだよね。
で、その歌詞にあれ?ジャレスってもしかしたら?って思ったら
最後にジャレスはサラに
「お前の思う非情な魔王を演じ、弟までさらってやった。
なんでもしてやるから俺を敬え、俺を愛せ」
って言うんだよね。
これってラブロマンスだったの!みたいな。
まあ愛さないんですけどね笑
あたしなら愛しますけどね。
デビットボーイって何?とか言っちゃう若い子も
すっごく素敵で幻想的でシュールな映画なんで
ぜひ観てほしいっす。
ぜひ~~~。