そおいえば。
アリス観に行ったんですよ!
忘れとった!忘れとったわー!
感想を書かせてくれんか!
感想を押し付けさせてくれんか!
えっとね!
私は前回ブログでも書かせていただいたが
とにかくアリスはめっちゃ大好きだったし、思い入れも深いので
今回の「アリスイン~」は逆に全く別物を観にいく感覚で行ってきたのですが。
まあやっぱり別物でした。
大好きな漫画がアニメになってしまった感覚に近かったよ。
う~ん、嬉しいけど何か違う・・みたいな。
(でも銀魂はアニメも負けじとおもしろスね。たまにアニメが勝つことも(笑))
不思議の世界への入り口、うさぎ穴から落ちるシーンは
私としてはやっぱり重力を無視してゆっくりゆ~~っくり落ちていってほしかった。
あの空間はすごく魅力的なシーンなのよォ。
アリスは下へ下へと落ちていきながらも、ゆっくりと絵を眺めたり
揺りイスに座って揺れたり、逆さまになって自分を鏡に映してみたりする時間があったのよう。
そんで地球の裏側まで落ちてしまった、と思うくらい深く落ちるのよ。
でも落ちた後の部屋はすごくイメージぴったしだった!
狭すぎず、広すぎず、薄暗さもイメージぴったしだった。
あと不思議の国はすごく綺麗で、色もステキだったので
若干3Dメガネが邪魔になってしまった。(やっぱサングラスして映画観てる感が)
チェシャネコや赤の女王に使われてる犬はめっちゃかわゆかったなア。
毛や動きがすごくリアルなCGだったわ!
トゥイードルディーとトゥイードルダムはビジュアルが斬新だったけど
不思議の国に見事にはまっててえみり気に入ったわ!
アリスイン~の双子↑
チェシャや気ちがい帽子屋は本当は誰かの為に動いたりなんて絶対しないんだけど
まあ今回は仕方ないわね。
同人誌みたいな感覚で観たわ。
でも白の女王はめっちゃかわゆかったね。
小説の女王とは大違い。↓
ところでティムバートンは不思議の国を3Dで表現したかっただけなのかしら。
3Dは見事なものだったけど、ストーリー自体は結構ちぐはぐさが目だっているように思えたわ。
特に最後のオチはなんか雑じゃない?
まあこれを観る子供達にとってはこれがオリジナルの「アリス」になるのかもしれんな。
ちなみに赤の女王はよく「首を切れ!」と言うが
本当は首を切られた兵士なんて一人もいないのよね。
ルイスキャロルはよくこんな話を即興で考えられたな。