高校時代の親友が大腸癌で亡くなった。


高校時代は、毎日馬鹿なこと言ったり、したり。卒業してから、お互いの結婚式に出たり、


子供の話したり。飲みに行ったり。


私の誕生日を祝ってくれたり。それが、1年ちょっと前に大腸癌で人工肛門つけたって

告白された。でも一人息子の為に20歳まで生きるっていってたのに。


ほんの1週間前まで、メールしてたのに。もう、危険な状態だからって旦那さんから聞いて、

仕事休みを取ってたら、その日、待てませんでしたって。旦那さんから。


少し前、私に「もう、頑張れない、疲れたよ」って電話きた。私は、「何、いってんの、優ちゃんが

20歳になるまで生きるんでしょ」ってそしたら、「そっか、頑張る」って。


通夜の前、家にやっと帰れた彼女に会いに行って。両親や、優ちゃんを見て、涙が止まらなかった。


どんなに辛い闘病生活だったろう。幼い息子を残して旅立つ辛さ、両親自慢の娘だったのに。


お母様から「親より先に死んじゃだめよって」同じ一人っ子として胸に突き刺さった。


笑い合った高校時代、合コン三昧の20代、結婚、子育ての30代。やっとこれから一緒に

楽しめる40代になったのに。


一緒にお台場行って、お揃い買ったね。優ちゃんは、まだ、分からないみたい。ママがお星様に

なったって。


私たち明八2期生の総代。ホントに凄い。おもしろくて、頼りになって、頭よくて。


涙が止まらない、まだたくさん話したかったのに。


ありがとう。出会えて幸せでした。まだ、信じられないんだけど。まだ、信じたくないけど。


でも、本当にお星様になったのなら、優ちゃんを見守ってね。


素敵な時をありがとう。ゆっくり休んで。頑張ったんだから。