由来
皆様からコメントを頂き、心より嬉しく思います。
どうもありがとうございます。
6月に入り、「ジューンブライド」の季節ですね。
とはいえ、今年は7月挙式のお客様が多いようです。
今まさに準備に追われている方も多いのではないでしょうか?
頑張って下さい!!
今回は基本的ではありますが、基礎知識をいくつか。
まず、リングピロー。
皆さんもご存知の通り、リングを乗せるクッションのことです。
これにも由来があります。
昔々ヨーロッパでは、リボンや縄で自分たちを一つに結ぶことにより、「約束」を意味し、
結婚を表現しました。
つまり、リングピローとは 「約束の紐」を意味するリボンで飾られたクッションの上に、
「誓いの証」であるリングを置くのです。
次に、ブーケ・ブートニアの意味。
昔、ある男性がプロポーズをする為に女性の家に向かう途中、野に咲いている花を摘みながら歩き、
それを花束にして女性にプレゼントし、プロポーズをしました。
それをもらった女性は、OKの代わりに花束の中から1輪抜き取り、男性のボタンホールに差しました。
この話はご存知の方も多いかと思います。
この話をもとに、「ブーケ・ブートニアの儀式」として、式内で行われる方もいらっしゃいます。
参列者の皆様に、受付にて一輪ずつ花を渡し、新郎様は入場の際、その花を受け取りながら歩くといった形で・・
セレモニーの1つ1つに由来があり、それを知っているのを知らないのでは、全て変わってくると思います。
神聖な気持ちになれますよね。
最後に…私の個人的な考えですが…。
人は一生のうち3回、主役になる時があります。
1回目はこの世に生を授かった時、2回目は天に召される時。
そして残りの1回が、結婚する時。
この話が私がこの仕事を選んだきっかけでもあるんです。
晴れの舞台、是非楽しんで下さいね♪