『何も変わらないよ』


久しぶりに町に出ました

主人と二人で

霧雨がハラハラと

寒い日となりました

師走の町は

平日でもにぎやかで

あの日を境に

私の中では  

何も変わらなかったはずだけど

変わることもあるんだよね

今日・・・

わかりました



何もなかったかのように

時が過ぎてゆくだけ

あんなに二人で

今を生きるんだよ

今なんだよね~

そう言ってたのに

私の今は

霧雨から小雨に

小雨から涙雨になりました



みぽりん・・・

今の気持ちも嬉しいよ~

そう言ってくれた・・・

でも

何も変わっていないんだよ

いつも一緒

いつも隣にいるよ

ずっと繰り返してきたね

ずっと

ずっと


見えても見えなくても

同じなんだよ



『大好きだよ』

『愛してるよ』


声に出して言ってみたよ


一筋の涙は

私でもあり

あなたでもあり

あたたかいものでした


主人が隣で

黙って寄り添ってくれました




いつもありがとうございます
すべてに感謝いたします