テニスを始めて20年

右も左もわからない時から、

今じゃ、月に何本も練習会を企画して、多くの人をお誘いできるまでになりました。


いろんな人に出会うという事は

いろんな人の人生に、少なからず関わる事があります。


このお話は、とても頑張り家さんのテニ友さんのお話です。


彼女とは、友人を介して出会いました。
確か6~7年前だったと思います。

そして、私の企画するイベントに参加してくれるようになり
彼女のペアさんと一緒に、いつも率先してお手伝いをしてくれました。


テニスを始めた頃より、二人はペアを組んで
お互いの大変な時も支えあって、ペア解消せずに続けてこれたのは、本当に貴重な存在です。


テニスのダブルスペアはうまくいかなくなると・・・

聞くのも嫌になるくらい、ペアの事をあーでもないこーでもないと言い出したりします。

実は、恥ずかしながら私にも、そんな時期がありました。

しかし、彼女達には何もなかったとは思いませんが、いつも仲よく寄り添い支えあい・・・

そんな姿を見てきました。


彼女は、私が出会った時に、すでに大きな病気を乗り越えていました。

さらに彼女が抱えていたのは、そばに住む義父母の介護と、少し離れた所に住む自分の両親のお世話と・・・
とても忙しい彼女の生活でした。


何かある度に、テニスの予定をキャンセルしたり、エントリーした試合に出られなくなったり・・・

とにかく優しい人なので、そこまでやらなくてもいいのにと思うほど

だけどやらないと納得しないと言う頑固さも持ち合わせていました。

彼女のつらそうな顔や体のしんどさを見てきました。

そんな時、私は自信満々に

まずは自分の事
自分が幸せでなくて人の事
お世話なんてできないよ・・・と


たびたび体調を崩す彼女の体を心配して言ったことでしたが

今思えば、なんて傲慢な私の言葉かと思います。


彼女は彼女なりに
いろんな事に折り合いをつけて

精一杯できる事をやっていたのですから。

私にできる事は、優しく見守る事

介護の大変さを身をもって経験してない私が、言える事ではありませんでした。


つい先日、その彼女に半年ぶり・・・
いやもっとかな~

バッタリと試合会場で会いました。
お互い応援という立場ですが( ´-`)

思わず私達は抱き合いました。

まさか、会えると思っていなかったので、嬉しくて嬉しくて・・・

大好きなお父さんが春先に亡くなられ、大きなショックと共に心がドンドン暗くなっていったのでしょう。

テニスからもまったく足が遠退いて、別世界にいるような状態

大きな大きな穴の中に入ってしまってたかもしれないね


私は、彼女からの連絡を
ひたすら待っていたのですが

神様は粋な計らいで再会させてくださいました。

その時、短い会話をかわしました。

主人のおかげで来れました

主人が一番の理解者だとやっと気づきました


本当にそうだよね
家族の中で、夫は他人から始まり
いつしか一番の大切な人になり
すごいことだよね~


彼女の周りの様々な出来事
まさしく、
彼女の魂がたどり着くのに、たくさんの経験をしてきたのにすぎません。

大切な理解者がそばにいる
これからは、もっと楽に生きていける。

だって、甘えていいんだよ~
辛いって言っていいんだよ~
一人で頑張らなくていいんだよ~


ほんのわずかな時間でしたが
二人で幸せをかみしめました。



私のまわりには、不思議と夫婦が仲良しな人が多いです。

類は類を呼ぶと言いますが、ご主人の悪口を言う人はいません。

みんなそりゃあ色々ありますよ~

だけど、毎日顔見て生きていくのに

お互い笑って息をしたいですよね

ただ空気を吸って生きているのではなく・・・

穏やかな空間のエネルギーに包まれたら、幸せいっぱい照れ


私は幸せです( *´艸`)


今日は、長くなりました。
最後までお付き合いありがとうございます。


いつもありがとうございます
すべてに感謝いたします(*^^*)

窓ガラスに
ヤモリさんがいらっしゃいました

いつもありがとうございますラブラブ

感謝を伝えました(*^^*)