土曜日のコンサートから帰ってきたら

孫2人と一緒にワンコ留守番をしてくれていた長女夫から

この扉重いですね    と言われた

その扉はキッチンとリビングの仕切りをする扉で3枚の引き戸になっている

その真ん中の扉が重くなっていて、よっこらしょと動かさないと移動してくれない

何にも考えてない私は、それさえも愛犬がキッチンに脱出出来ない様になって

実は良いんじゃない〜と思っていた

体を支えるのがたいへんになってきた愛犬は、扉に体を預ける事でまっすぐ歩けるのだけれど、その重みで扉が開いてしまうことがあるのだ

キッチンに入り込んだら、椅子の間に入り込み、椅子を甲羅にして動き回るので、あちこちに椅子が散乱するし

ちょっとした隙間に顔を突っ込んでは、後退することができなくなっているので、さらに入り込もうとして呻き声を発しては

助けて〜と知らせる様になった

いるかいないかわからない様なおとなしいワンコでも、歳を重ね病気の後遺症もあって、この様な状態になってしまったのだ



この扉重いですね

その一言で目が覚め、翌日おも〜い扉を外しお掃除開始

頻繁に出入りする扉は重いと邪魔だ

とりあえずグリスを吹きかけるが効果なし

ドライバーで滑車を外し、ほんの数ミリに入り込んだ綿ゴミを引っ掻き出す

それでも滑車は回らないので、缶を開ける厚ゴムの上で擦り付ける

それでも回らない

最後の手段  youtubeだ

すると掃除してもダメだった滑車にグリスを吹きかける  と言っていた

最初にかけたのにダメだったけど、また再挑戦



あらあらあら動き出しました

さすがyoutube  役に立ちます

滑車が治ったので気を良くして、溝のお掃除

愛犬の毛やら、綿ゴミやらこんなに入っていたのね
すっかり綺麗になり扉をはめスルスルに



それにしても

滑りすぎて愛犬が脱出して困っていたのは、つい3、4日前

何で突然  こんなに重く動かなくなってしまったの?

………。




これを    創造の具現化   と呼ぶのでしょうか?

そうなんです

出かけるときに、扉が開かない様に隙間にものを挟んだり、あれこれ造作するも、ほとんど効果なし

締める方法ないかなぁ   と、ずっと思ってました

まさか、こんな方法で開かなくなったとは

嬉しい様なそうでない様な    トホホでございます




しかし

急に涼しくなってきて

部屋にベッドしか置いていない次女の部屋に

入れられる様になりそうな気配

クーラーがリビングにしか無いので、リビング生活が続きましたが

これからはしばらくの時間であれば、次女部屋で大丈夫そう

長い暑い夏は   しんどかったな

もう一台クーラー入れなくちゃ!