いつからかわからないけど
鏡の中の自分を見たくない

なぜだか泣きそう
悲しげな瞳
元気のない顔

鏡の中の私は
いつも暗い

無理にも笑えない
だから、嫌い

こんな私を
誰が相手にするのか
いるはずもない

だけどいたよ
鏡の中の反対側の私

全部知ってるよ
全部お見通しだよ

だから自然体で
見栄張ることなく
肩の力抜いていく

反対側の私が
全部受けとってくれた

ついこの前からだけど
鏡の中の自分を観察できる