宮崎アニメに浮かされて | エミ、芸術か、宣言

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米澤慧美のブログです。




宮崎駿の風立ちぬに浮かされて、ジブリ映画を見直そうかなと思ったのですが、

天空の城ラピュタを見たら面白過ぎてほんとビックリしました。(今更)


私は崖の上のポニョを見るまで、ジブリ作品ってあんまり好きじゃなかったんです。

なんであんなに周りが面白いっていうのか全く理解できなかった。


一番気に入らない理由は、主人公の女の子が、いつも勇敢で清純な美少女で、全く現実的でないこと。

ファンタジーに全く興味がなかったこと。

あとは必ず描かれる美しい景色とかに全然ピンとこなかったこと。


でも今は、その全部が胸を揺さぶってきて涙なしには観られません。



宮崎駿の限りなく剥き出しの欲望がそのまま色や形になっている気がする。

なんていうか、あまり詳しくわからないんですが、原風景っていうんですかね、

そうゆうものをそのまま見せられてるような気がする。

頭の中の、本当に本当に純粋な何かを、丁寧に掬い取る。綺麗なものもおぞましいものも。



で、原風景的なものを見せつけられて、涙を流さずには居られないのは、やはり大人だと思うんですよ。

子供には、届かない。子供は何も失ってないから。子供には見えない。

ジブリは完全に大人のための作品だと思います。

子供向けだとしたら、ストーリーが無茶苦茶過ぎてよくわからないし。



私は「小さい頃からずっとジブリファン!」って人、信用しません。

や、いいんだけどね、別に。

でも絶対子供にはわかんないんだもん、あのスクリーンに映る美しさなんて。