4月に戻橋さんで撮影させていただきました、軍装界のカリスマ・清水さんとの帝国陸軍併せ。

「はいからさんが通る」の少尉の軍服が着たい、という望みを舞台の衣装として使うことで叶え、3月の舞台「ファウスト事変」で着用させていただいたわけですが(軍服は衣装さんが作ってくれました)、
軍服製作にあたり、清水さんから資料を多く頂戴いたしました。ありがとうございました(*´ω`*)

清水さんとは「一緒に撮影したいですね」と常々お話させていただいておりまして、戻橋さんで撮るならば黒軍服よりも帝国陸軍かな…と思い至り、今回の撮影と相成った訳ですが、

どのような絡みになるかな…とぼんやりとイメージしておりましたが、、、、


まずはスタンダードに、と撮ったのがこちら。



戻橋の空間をこれでもかと活かした構図と世界。
完璧です。

ちなみに軍刀は清水さんの私物で、大正時代の本物の指揮刀です(「ファウスト事変」でも小道具としておかりしました。


そして次のお写真はこちら。

いきなりですがBLです。

清水さんが「笑さまのやりたいものを」と仰ってくださったので、せっかくならばエロきものを撮りたく思い…

せっかく美しい男性と撮るのならば、、、、

「ならばBL風で」と思い至り、このような構図と相成りました。

私の太腿にかけた清水さんのお手手がポイント。
これにより匂うような艶めかしき空気が放たれ少しの肉感的な生々しさが生じたのが、とてもよろしいと思います。

この写真のキャッチコピーは

「君の顔もその姿も、僕だけのもの」。

包帯で隠した顔を知るのは僕だけで良い。

…秘密の独占と拘束。
そんな想像を掻き立てる一枚となりました。



そしてお次はこちら。


これは清水さん希望のポーズ。

うむ、軍刀でやりあうというのが男性的でございますね。

こちらのキャッチコピーは

「…愛しているね?この私を」

…力で支配し愛を告げさせようとする、この支配欲と独占欲。

うむ、たまらん。
美味しい。


次はこちら。


歪んだ愛に絡め取られ支配し合う2人が寄り添う姿。

支配欲の強い軍人同士…というのが良い…
そう、それが良いのです。

対等な2人が互いに互いを求め奪い合う。

そういうの好き。
笑さんそういうの好きよ。



最後はこれ。


まつろわぬ2人の愛の行く先を思わせる一枚。

最後は殺しあい、その果てに、
愛する人の血に塗れた顔で満たされた、その笑顔が見たい。




ごちそうさまでした(自給自足)。



次は是非とも、黒軍服で。



撮影:yukina
場所:戻橋