順序を意識してリンパを流すことが大事
肌や髪の若々しさを保つ基本となるのが「リンパの流れ」です。
血管と同様、リンパが流れるリンパ管は全身に張り巡らされており、「リンパの流れが滞ると、栄養や水分が体の隅々まで行き届かず、余分な水分や老廃物が体内にたまったままになります」
それが肌のシワやたるみ、髪のパサつきの原因になるといいます。
微振動を与えて、緩める
「リンパの流れをよくするためにまずやるべきは、リンパが詰まりやすい場所(リンパ節)を中心に、リンパを流すポンプの役割をする筋肉を緩めること。といっても激しく動かしたり強くもむ必要はありません。優しくさすって弱い刺激(微振動)を与えるだけで、十分筋肉は緩みます」。凝り固まった筋肉が緩むと、リンパは自然とスムーズに流れ出すといいます。
大きな筋肉から、緩める
もう一つ、大切なのがケアの順序。「顔や頭皮など気になる部分を集中してケアしがちですが、それは逆効果。まずは大きな筋肉を緩めて、リンパの流れる道を整えてあげるのが先決です」
上半身には図のように主要なリンパ節があります。上半身のリンパ節は、流れの向きに沿ってアプローチするのが重要。顔や頭を緩めても、肩まわりから手にかけてのリンパが流れていないと、首まわりのリンパ節が詰まり、ほうれい線や肩こり・頭痛の原因になります。
顔まわりや髪をケアしたければ、まずは肩や鎖骨まわりの筋肉を緩めること。それから首、顔、頭、手と順番に筋肉をほぐしていくと、リンパの流れが全体に行き届きやすくなります。
「普段、無意識にしている悪い姿勢や癖が、筋肉を固くしリンパを滞らせます。だから少しの時間でもケアを習慣付けることが大切。続ければ必ず効果は出ますよ」
