―和歌山の旅はつづきます。
○順路○
雄大で壮大な大門に魅せられつつ、、
わたしたちは次なる目的地へと向かいました。
高野山のゆるキャラ、こうやくん
きゃわいすぎて苦行なイメージの修行もゆるゆるになるね
それとも、、「逆境こそ笑え」てメッセージですか?!笑
こちらは、高野山/金剛峯寺の入口
でも、、アレ??なんかちがう。。
ここじゃない。
他のひとはどんどん入り口に吸い込まれていくのに、、
いっこうに足が進まない。
「うん。ちがうね」て、ともこしゃんもいう。
先ほど、車の移動時に、チラッと見えて、
ドーンと目に飛び込んできた朱色の建物があって
思わず感嘆の声をあげるほど印象に残り、
めちゃくちゃ氣になっていた。。
事実、、そっちに呼ばれていた。
感覚のまま直感に従い、そちらへと向かった。
わたしはいつも、ほぼ予備知識ゼロで、聖地を訪れる。
自身のアンテナや、旅のパートナーたちのアンテナに頼って
自然な流れにまかせて行動をしている。
知識も確かに大事だけど、、詰め込みすぎると
ソッチにばかりもってかれちゃうからね。。
最初からぜんぶわかっていたら、
そもそもの学びや成長にならんもん。
わたしは、限りなくまっさらに近い状態で
現地の波動や湧いてくるメッセージをフルに感じたい
肌感覚で体験、体感し、本当の意味で理解して腑に落としこみたい。
それに、、焦らんでも必要な情報は、その都度、
何かしらのカタチでちゃんとめぐってくる。とおもっているから、
素で、安心しきっている。。笑
旅のあとで、現地のことを調べてみて、
ビックリするほどツジツマが合っていたりするからオモシロい。
どう転んだって、
みんなちゃんと導かれているんだよね。
順路を逆行しているのか?観光客の波をかきわけ
小道を通りを抜けると、、目の前がひらけた。
うわぁ。。やっぱりこっちだぁ。。
もうすでにワクワクがとまらない。。
西行さんの桜
嗚呼、、ここだ。。
だいすきなお香の香りが鼻をかすめる、、
大門につづき、、またしても、巨大すぎる。。
この朱色の建物は、、根本大塔
そして、この地は、弘法大師・空海さんが
高野山を開山した直後にはじめて建立された修行場
壇上伽藍(だんじょうがらん)
(伽藍とは、サンスクリット語で僧侶が修行をする場所、という意味)
まさに、、感無量
感動に打ち震え言葉にならない。。
てかね。
これは宇宙エネルギーを受信しているパラボラアンテナですか?!
てくらい、建物全体から強烈な氣が放たれていて、、
ちょっと氣をゆるめたら、、いや、
そこに立っているだけで、要らん身ぐるみ剥がされて
なにもかもぜんぶもってかれそうだった。。
(根本大塔は、壇上伽藍の中心に位置する真言密教のシンボル)
終始ブルブルしながら、、
こちらの中を拝観させていただいたよ
そこはまさに神世界
本尊の胎蔵大日如来をはじめ、
金剛界の四仏の(しぶつ)が鎮座されていて
(空海さんもいたよー)
大きな柱や壁面にも神さまが描かれていて、、
その煌びやかな世界と絶大なる存在感に圧倒されまくり、
クラクラした。。

(神さまの場所なので撮影はNG)
この壇上伽藍は、「胎蔵・金剛の両界曼荼羅(たいぞう・こんごう・りょうかいまんだら)」という大日如来が創造した世界観を大師・空海独自の発想で具現化したものだといわれております。
(サイトより一部抜粋)













ほんで、空海さんはこの地で開山しようと決めたのだとか。











タオルで抑えきれないほど、、
ともこしゃんの頬を、ハラハラと涙が流れていった。。
つづく。
写真はFBに載ってまーす。コチラ。