空き家の実家処分に向けて、家の中すっからかん目指して、私は一人で家財道具処分していました。



両親は他界、兄は離れた他県。私は実家から片道50分の旦那実家住まい。



幸い?フルタイムで働く職場は実家から近いので、半休をとりながら処分に明け暮れました。車通勤なので、ゴミを持ち帰る事も可能です。



旦那含めて家族には実家処分のことは一切内緒にしているので、午後から半休だとかなり動きやすいんです。



家財道具を残さないようにしたら、家財道具の処分費が少なく済んで、


家(土地)の売却費−解体費(家財道具処分費含む)=私と兄がもらう金額。が、少なくなるのを防げる。



それなら、家財道具は業者さん頼みにせず自力で処分する気になりませんか?私はなりました!




前置き長くなりました💦前編と内容被ってたらすみません😅



食器棚やベッドなど、自力で玄関先へ出せる家具は全て出して、市役所に電話して粗大ゴミ引取り(有料)を申込みました。



カラーボックスなど小さいものはドライバーでネジを外して解体して、ヒモで縛って車に積んでゴミの日に捨てました。



古い年賀状なども残っていたので全て持ち帰り、車の中で少しずつ手で破って処分しました。個人情報ですからね。卒業アルバムも、家族全員のものを数回に分けて捨てました。



両親は読書家だったため本が大量にありました。しかし、新しくても平成1桁位に出版されたような年季の入ったものばかり。ヒモで縛って車に積んで、無人リサイクルセンターへ持ち込み、ささやかにエコポイントGET。



父は陶芸品の収集が趣味でした。特に思い入れのあるものだけ残し、リサイクル店に買い取ってもらいました。



案の定安価でしたが、粗大ゴミの処分料やガソリン代に当てました。


切手コレクションが出てきた時は、ネットで探して買取店に持ち込みました。



※  切手コレクションは思った以上に高額で買い取ってもらえて、そのお金で息子にSwitch本体を買いました。ちょうどクリスマス時期だったので。



かなり良心的なお店で、切手以外でも古くても何でもお持ち下さいと言ってくれました。



私みたいな家財道具処分の人のお宅へ出向いて買取活動もされてるそうです。


若い女性スタッフさんは言ってくれました。




「恥ずかしがらないで。」

「どんなものでも、1円でも値段つけます。」



この言葉に私は甘えました。



壊れたCDプレーヤー、ひな人形、よく分からない置き物、お盆に出すような提灯、麻雀牌、つけてるの見たことない母の指輪、父のネクタイピンなどなど、、



とにかく様々なものを買い取ってもらいました。



スタッフさんは感じ良く対応してくれました。



この店にも持ち込むのためらうレベルの、もはやガラクタ達は、市のゴミ焼却場に持ち込みました。




場所が分からず道に迷い、電話して道を聞いて職員の年配男性に困惑されました。苦笑。



ガラスはガラスで分けるのが必須なのに、額縁そのまま出して注意されたなぁ。



1日に3往復した日もありました。職員さんに「また来たのー」言われてなぜか嬉しかったです。



家の中、相当物がなくなりました。



私1人でここまでやったんだ、、と静かな達成感に浸りました。



でも、リサイクル店のスタッフさんやゴミ焼却場の年配男性さんの言葉に支えられたからだと思ってます。



ネットで知り合った、空き家をすっからかんにした経験者の女性にアドバイスももらいました。



1人で、って書いてしまったけど。



支えてくれた人がいたから頑張れたんです。



空き家処分への道のり、家財道具編③へ続く。