昨夜22:40にシティを出発、
翌朝の5:40、ちょうど7時間、オアハカのバスターミナルに到着しました。
まだ外が暗くて、劇的に冷え込んでいーる。
寒すぎて少しでも早く宿に行きたかったのでとりあえずタクシーで向かうことに。
そしたら意外と遠くて6:00すぎに宿到着。
8:00すぎにならないとチェックイン出来ないからそれまで待っててね~と従業員さん。
それまで宿のパソコン使わせてもらいました。
そして8時すぎになってチェックインしたあと、さっそくオアハカ観光へ~
オアハカ州の州都オアハカの街はのんびりした雰囲気で、伝統衣装や先住民文化の宝庫なんだそうな。
世界文化遺産にも登録されている街なのです。

オアハカを象徴する建造物、サントドミンゴ教会




荘厳です!!
金箔と宝石が散りばめられた内装は、立派としか言い様がないです。
教会をひととおり観光したあとどこへ行こうかツアーデスクでぷらぷらしていると、
ひとりのメキシコ人らしき男の子が日本語で
「にほんじんですかー?」と声をかけられました。
ちょっと警戒して様子を見ながら話していると、
「わたしは1年間日本に留学してましたー」とのこと。
んで、
「いまから私のスペインの家族とオアハカ観光しますが一緒に行きませんかー?」と誘われ、
ツアー内容を見たところ
アメリカ大陸最大のトゥーレの木、毛織物の工房、メスカル工房、ミトラ遺跡、イエルベ・エアアグアなどの有名どころをまわって250ペソ。
うーん、少々高いが行ってみる価値ありかもなー
普通に面白そうだしなー・・( ^ω^)
ということで、一緒に参加することに。
声をかけてきた主は、マニュエル君。
どうやら、スペインからいとこ達が遊びに来ていて、一緒にオアハカ観光をしにこのツアー会社に来ていたらしい。
マニュエルの家族全員で5人と私と、もうひとり日本人の男の子タカ君と一緒にミニバンに乗ってしゅっぱつ!
まず、アメリカ大陸最大のトゥーレの木へ。

この木、高さが42m幹周り60m総重量600トンもあるらしい。
サンタマリア教会の敷地内にあって、教会の前にはクリスマスの飾りがなお残っておりました。

そこからアイス休憩をしーの、


そこから毛織物の工房がある、テオティトラン・デル・バジェへ。
ここは羊毛製品の生産が盛んな村で、羊毛を紡いで色を染めて、織る工程までほとんどこの村で行っているらしい。
伝統的なハンドメイド製品は質が高く、比較的高級品が多いそうな。
訪れた工房では、羊毛の染色から織る過程までの実演風景を見せてくれました。



かわいいんだなーこのハンドメイドの柄がまたしても。

普通に欲しい(・_・)
そして、そこからメスカル工房へ。
メスカルとはリュウゼツランという種類の植物を蒸留させて作ったお酒の総称を言うらしい。
テキーラはメスカルの一種なんだそう。
馬さんが焼いたリュウゼツランの実を挽いてました。

併設されたメスカルの試飲所&販売所で飲むだけ飲んでマニュエルとw

そこからミトラ遺跡へ!

サポテコ人の宗教の中心地で、高僧の居住地などとして栄えていたミトラは、壁に細かいモザイクの装飾が残っていて、とても興味深い遺跡でした。


最後にイエルベ・エアアグアと呼ばれる山の上の渓谷地帯へ。

「沸騰した水」という意味のこの場所、

ミネラル濃度高い冷水が湧き出ていて、岩をとかしつつ流れ落ちながら長い年月をかけてかたまり、滝が石化したような景観を作りだしているそうです。

断崖絶壁にあるこのエアアグアは、世界中でトルコのパムッカレと、ここオアハカにしか存在しないんだとか。(マニュエル情報)


天然プールもあって、男性軍は勢いよく飛び込んでました。劇的に寒かったのにw


さいごに記念撮影。

いやーたのしんだ。
実に充実した1日でした。
明日はモンテ・アルバン遺跡に行くらしく、誘ってくれたのでとりあえずばいばいして宿へ戻ることに。
ニッシンのカップラーメンが売ってたのでコンビニでげっとん。
メキシコならではの、唐辛子ソースが中に入ってましたwww
それ食べて、今日はおやすみー!
マニュエルたちありがとう~!!