宙組特別公演『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』をライブ配信で視聴。
クオリティーの高い作品で、今の宙組のレベルの高さを示していたと思います。
幕開き、大階段に並んだ赤、白、青の衣装をまとった男役さんたちの姿を見て、一気に涙が溢れそうになりました。
あぁ、これぞ宝塚だ!と思って。
いろんあことがあって、ファンにもさまざまな意見があるのは承知ですが、舞台人とか表現者というのは演じる、表現するスイッチがはいった途端に雑念なく表現にのみ集中できる人たちだし、プロとしてそうあるべきだと思いました。
時は前に進むのみ、止まることも戻すこともできません。
そういう意味では新たなスタートを切って、前に向こうとしている生徒さんたちは一ファンが想像する以上にたいへんだったことでしょう。
私も(舞台を観る、観ないは別にして)宙組さんに、宝塚の生徒さんにエールを送りたいと思います。
決まったこと、動き出したことを一ファンがあーたらこうたら言えませんし(私の場合はそう思う)、組織としての劇団や阪急にはもやっとしていてはいますが、発車すれば着地するところ遠くから見届けておくつもりです。
でも・・・いつになったらリアルに観る気持ちが湧いてくれうのやら。