先般の東京雪組公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』の冒頭で紹介された指揮者さん。
「えっ? こんな方いらっっしゃたっけ?」と興味津津でした。
指揮者の紹介は一瞬なのでお名前も聞き取れなかったし、うーーーん、どなただろう?と思っていましたが、Xにご本人のつぶやきが流れてきて 小津 準策さんと判明。
『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』が宝塚での指揮者デビューだったそうです。
経歴が他の指揮者さんと違うのはテノール歌手から指揮を勉強されたとのこと。
ショーの『FROZEN HOTEL(フローズン・ホテル)』は常連(?)の御崎恵先生でしたね。
指揮者さんに興味のある方はヅカファンには少ないと推察しています。
私は毎回「今回どの先生だろう?」と気になる、多分数少ないファン。
佐々田愛一郎先生はおそらく歌劇団の専属(だと思う、ということは社員さん?)いつも生徒さんへの深い愛を感じています。
(紅ゆずるさんがさよならショーで紅子に扮して「佐々田先生、ありがとうございました」と銀橋で三つ指ついていたの、よくわかる〜)
塩田明弘先生はミュージカル界では有名ですね。(踊るマエストロ?)
上垣聡先生もよくご登壇。
現在、大劇場で公演中の花組『アルカンシェル』でタクトを振っていらっしゃる模様。(上垣聡先生のアメブロより)
忘れてならないのは、西野淳先生。
「本日初日です」「無事千秋楽を迎えました。ご観劇ありがとうございました」とXに投稿されています。
SNSを活用されていらっしゃる指揮者さんたち。
あくまで外へ発信してOKなことのみ発信されていますが、時々、その情報がきっかけに「観たーーーーい」と観劇した作品もあり。(あれは外部の舞台だったかな?)
佐々田先生は一度お目にかかったことがあり、「この人宝塚ファンなんですよ」と紹介してもらいました。
普段は憧れのオケピットの中の方なので「◯◯さんに目線もらったーー」的に嬉しくハイになっておりました。
上垣先生は勝手にご縁を感じています。
後日知ったことですがミュージカル『MITSUKO』(安蘭けいさん主演)がミュージカル作品への指揮者デビュー作。
私、このゲネプロを観ているのです。
梅芸の2階センターで真下には(1階)、小池修一郎先生、ワイルド・ホーンさんが机を並べて台本とおぼしきモノをチェックされていました。
「へぇー、奇遇だわ、上垣先生のデビューに立ち会えた」です。
宙組『モンテ・クリスト伯』が宝塚でのデビュー作品
オーバーチュアが長く「なんでだろう?」思ったところへ、新しい指揮者さんのデビューだからと聞いたのですが、これは真偽わからず。
その初日も観たので、縁があるのだわ(笑)。勝手に思っているだけですが・・・。
大劇場のオケメンバーは基本、阪急の社員さん。(A、Bの2チームあるそうですが、これも真偽はわかりません)
数年前からロビーに演奏メンバーの名札が掲示されるようになりましたね。
かってはちょっとしたご縁でお名前を存じ上げる方がたくさんいらっしゃいまして「あのフレーズよいですね、◯◯さんの音やっぱりいいわぁ」と言ったら「あれは隣の人です」と言われ赤っ恥でした。
そんなメンバーさんも定年を迎えられ、今や観劇時にお名前確認してもほとんどいらっしゃらなくなり寂しいです。
時々音をはずすオケより、(コロナ禍の時のように)録音のほうがいいわ〜。
そんなヅカファンもいらっしゃいます。
でもアクシデントあっても(というか生徒さん達同様、あのスケジュールで一定のレベルの演奏をするのは至難の業に近い)、私はやっぱり生オケ派かなぁ。
出演者が音にあわせるより、音が出演者にあわせる感覚は違うし、録音とは音質が違う。(と思っているけど、「えっ、今日の生オケはいってた?」みたいなことあり。それほど良い耳を持ち合わせていません ^^;)
でも生オケか録音かは私の中では「観る」「観ない」の判断基準のひとつかな。(←これはチケ難になる以前のお話、今は前売ゲットしないと観劇できないものね)
謎だった小津 準策先生のことが少しわかった、ホッと(なんでだ?)しています。