こんばんは。
 
 
笑実のブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
 
 
今週は絵画ウィークとでも言いましょうか。

現代クラフトギャラ―【竜胆さんと八十九さんふたり展】に続いて
 
 
京都国立博物館で開催されている
特別展 雪舟伝説 へも行ってきました。
 
 
 
 
音声ガイドを首からぶら下げ、こうして絵画を鑑賞するのは久しぶり。
 
 
室町、桃山、江戸、明治時代へと、雪舟の絵はお手本となり模倣されてきたようです。
 
 
 
水墨画に描かれている人物をみて思ったのが、みんな猫背であるということ。
 
 
 
重たい荷物を背負っていたり、農業で常に腰をかがめているためかシュッと背筋の伸びている人はいません。
 
 

 
それに印象的だったのが、囁き女将のように怪しげに横から耳打ちしている人物が描かれているところも気になります。
 
 
 
一体何を囁いているのでしょう。
 
 

 
また、富士三保清見寺図を観ていたら


群馬県高崎市にある榛名神社を思い出しました。
 
 ↑早朝に参拝したうえ、曇り空だったこともあり水墨画っぽかったものですから。


長谷川等伯、狩野探幽、尾形光琳、曾我蕭白など水墨画を堪能しました。照れ




博物館をあとにして、うぞふすいわらじやにて昼食を

ザ.京都 ですね~

うなぎの雑炊、初めて食べました美味しかったニコニコ




お腹も膨れたところで、続いて向かったのが京都国立博物館の向かいにある三十三間堂
 
 
 





本堂の中は撮影禁止



何より目を奪われたのが難陀竜王像です。

あれっ!似てますね〜ひらめき
(マグちゃんのサービスですね。)


まるで引き合わせて頂いたようニコニコ



国宝観音二十八部衆像の目には、写実性を高める為に水晶がはめ込まれているので、魂が宿っているように感じます。

 

 
難陀竜王像を写メに収めたいところですが、残念ながら本堂では写メが撮れない為、写真集を買って帰ろうかと悩んだ末



難陀竜王像が1枚だけ小さく掲載されているだけだったので、結局買わずに本堂から出て

すぐ前にあったトレイに寄った時のこと。



また不思議なことが起きたのです。


私が入ったトイレの棚に、オレンジ色の封筒の忘れ物があったのです。


ひょっとすると、ゴミかもしれません。



念の為封筒の中身を確認すると



さっき買おうかどうしようかと悩んだ末、買うのを辞めた写真集が入っていたのです。びっくり



一瞬、天からのプレゼントかと思っちゃいましたが…
(あかん.あかん何の誘惑や!仏はちゃんと見ています。)



落とし主さんの元へ帰るよう、スタッフさんに届けてきました。
 
 
 
 
 というわけで、思い出に残る素敵な一週間となりました。✨✨✨




感謝感謝です。🌸
 
 
 

この日も京都は大混雑でした。