こんばんは。

 

笑実のブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

 

 


今回は、↓この記事の続編となります。

 

今回見学させて頂いた施設は、大阪市西成区にある


「街かどあぐり   にしなり よろしい茸工房」さん



 南海汐見橋線沿いにあり、「農と福祉の連携プロジェクト」として2016年に誕生した農生産工場です。




そういえば、去年の今頃のこと
 

丹生川上神社 中社(奈良県)参拝後に、この瀧に願いを込めて龍の玉を投げ入れたら不思議な出会いがあったのです。ニコニコ

帰宅途中に「きのこの館」と書かれた看板が目にとまり立ち寄ったお店。

その時、この店の奥様がキノコ栽培の様子を見せてくださったのです。



この時からキノコの栽培の事が気になっていたものですから



1年後の同時期に椎茸工房
の見学をさせて頂けるという巡り合わせも、丹生川上神社の神様のお計らいかもしれないと感謝した次第。




しかも他府県ではなく、大阪市内で栽培されている事を知り、興味津々ひらめきだったわけです。





きくらげも栽培されていましたよ。



大阪市内の中心にあることから、収穫から配送までの時間が短くて新鮮ですし


それに肉厚で軸まで美味しく食べれるのがウリなのだそう。




1つの菌床で通常だと80本採るところ、栄養が十分に行き渡るよう芽の数を半分の40本に減らす事で差別化を図っているそうです。



しかし市内ならではの苦労もあるそうで、それが音と臭いに関する近隣住民からの苦情のこと。



オープンして2年目に、キノコバエが大量発生した事から近隣住宅にも迷惑をかける事態になったそうで…


全ての菌床を撤去処分した事もあったそうです。



苦労と努力の賜物ですね。


軸もプリプリ

椎茸は3分間素焼しシンプルに塩と醤油で頂きましたー。



うん美味しい〜照れ





続いて紹介するのは、大阪市住吉区にある辻川園芸さん。




ハウスの屋根越しに高いマンションが見えるというミスマッチな空間です。指差し
ちょうど出荷を終えた時期のため、花苗の数は少なかったです。



代表の辻川さんからも苦労話を聞き、農業の大変さを改めて感じました。



綺麗で強くて丈夫なお花
 

アメリカで修行と経験を積まれ
また様々な努力の甲斐もあって


現在は出荷が追いつかないくらい人気の園芸店になっておられるようです。



ハウスは災害時の避難場所としても活用されるようです。



今回もとても意義深い体験をさせて頂きました。



農に携わる方々の苦労話を聞いているうち


ふと思い出した母の言葉があります。


それは


茶碗に米粒が沢山ついたまま食事を終えようとした時に決まって言う台詞



一粒の米にも万人の苦労を思え



お茶を茶碗に入れて、一粒残さず綺麗に食べなさいと。



私も含め忘れかけていた言葉ではないでしょうか。


食品ロスの多い日本


天罰がくだらない事を祈ります。




今日も食べれる事に感謝🌸