こんにちは。
笑実のブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
今朝↓こちらの記事を拝読したのですが
私、人生を目的地主義で生きていたかも。
まだなん、早くー
子どもの頃、よく母に言ってたっけ。
母が私にではなく、私が母にです。
今でも印象に残っているエピソードがあります。
それは雛人形のこと。
あれは年長さんか、小1の頃の事。
両親に連れられ
香川県善通寺の近くに住んでいる占い師さんに観てもらいに行ったのです。
その時言われたのが
男の子なら大吉の画数だけど、女の子には強すぎるね。
それに生命線すごいねー
これは100歳超えるわ。
この子は将来結婚しないか、または結婚したとしても晩婚。
たとえ結婚出来たとしても、この子が一家を支える様な立場になる。
えーそんな…
その言葉に少しショックを受けた記憶があります。
幼い頃はとても競争心が強く、何事においても1番になりたいし、誰よりも早くがモットー。
『雛人形を出すのが遅れると、嫁にいきそびれる』と母から教わっていた事もあり
とにかく雛人形は早めに出したいと思っていたのです。
まだなん、早くー
『家事が済んだら出すから、ちょっと待って。
あんたはいつも、早く早くーやな』と母。
(私の心の声: いやいや何言ってるのん。あの占い師のお祖母ちゃんに言われたけど、そうはなりたくないねん。
早く社会に出て自分で稼いで、早く結婚して、早くマイホームを買って理想の家に住む。
そして早く子どもを育て終えて、早くゆっくりした人生を迎えて、早めにあの世に行きたいねん。)
どららかといえば、何事にも丁寧でのんびりな母
それに対し、せっかちで待ってられない私
遅い母の事をいつまでも待ってられないわけで
ガラスケースに入った雛人形を、屋根裏収納から自力で出し飾りましたよ。
小1とは思えない怪力に驚く母
『あんた凄い力やなぁ、無茶するわぁ。』
その年以来、毎年せっせと自力で屋根裏収納から出し飾っていたのです。
早く結婚したい人は、雛人形を自分自身で早めに飾る事をオススメします
道草してる場合じゃない
今から考えると
人生を目的地主義で生きてきたのでしょう。
しかし不思議なもので
20代前半で結婚し氏が変わると、
『結婚して苗字が変わったら、性格も変わったなぁ。なんか穏やかで丸なったわぁ〜』と母。
まぁ丸くなったのも、大人になったからでしょうけど
姓名の画数も多少関係があるのかもしれませんね。
三つ子の霊百まで
根底の部分は変わらないと思いますが、少しは人生の道草を楽しんでみようかな。