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約3年ぶりに訪れた沖縄にて

中秋の名月を眺めていると
 
 
改めて『平和』に感謝の気持ちが沸き起こります。
 
 
 
この道を抜けると
広がる景色
青い空と海、そして白い砂
 
穏やかな波
波の音・心地よい風
素晴らしい大自然
 
鳥や
ヘビやイノシシの親子(残念ながら写メ撮れなかった)にも遭遇
 
 
その一方で
悲惨な歴史のある場所でもあり
 
明治の中頃から昭和30年代まで約80年にわたり採炭が行われていた西表島。
過酷な労働や凄惨な光景も少なくなかったらしい。
 
 
マラリアに悩まされ続けた歴史
 
 
 
平和な日本であり続けますように🙏
 
 
 
 
さて、今回はこの沖縄で偶然出会った2冊の本について綴ります。
 
 
 
最終日に泊まった宿での事。
 
 
部屋の壁に取り付けられた棚に目をやると『内観』に関する本が並んでいたのです。
 
 
 
何これ?! 聖書はよく目にするけど…ちょっと怪しい?
 
大阪大学名誉教授 三木善彦さんの『心の宝と出会う本』ー内観であなたも生まれかわるー
 
 
東横INNの創業者 西田憲正さんの
『家族.友達.仕事のために自分を知ろう』ー人生を豊かにする内観ー
 
 
『本当の自分』を知れば、人生も家庭も職場も明るくなり、世界も平和になる!そのための画期的方法と紹介されています。
 
 
 
(気になる。)
 
 
内観は奈良県大和郡山市の吉本伊信(1916〜1988)が開発した自己探求法で、“自己啓発法”として心理療法も実践されており、簡単にいうと自分とは何かをみつめる方法だそう。
 
 
 
 
 
最初は少し怪しみながら読み始めたのですが、気づけば夢中になって2冊とも読破してました。
 
 
社員研修にも取り入れられてるそうです。↓
 
既にご存じの方も多いのかもしれませんが
 
不登校の子が、この療法を受けた次の日から生まれ変わったような
明るい表情で学校へ行き出したとか
 
アルコール依存症の中年氏が何としても続かなかった断酒に完全に成功したなどという例をいくつも聞いたとか
 
 
 
内観のやり方はいたって簡単で、内観者は部屋のすみに屏風を立てた1m四方ほどの場所に楽な姿勢で座り、目は閉じていても開けていてもよく
 
 
まず目標を母親(または母親代わりの人)との関係におき
小学校低学年、高学年、中学、高校時代というふうに自分の過去を2・3年ずつに区切って、
 
 
母親から
 
①してもらったこと
②して返したこと
③迷惑をかけたこと
 
の3点について、それぞれ2.2.6ぐらいの割合で事実関係を思い起こして調べるそう。
 
 
 
面接者がほぼ2時間ごとに面接にまわってきて

「いま、だれに対するいつの自分を調べましたか」と尋ねる。
 
 
面接者からはとくに助言や意見を言わず、本人に気づかせるのだそう。
 
 
1回の面接は3~5分程度で、母親についての調べが現在の自分まで行くと

次は父・妻(夫)・子・友人などと進み、ふつう午前5・6時から午後9時までこれを続けるのだそう。
 
 
 
この間、トイレ・入浴以外は席を立たず、テレビや新聞なども一切禁止。
 
 
面接のときを除いて口をきいてはいけない。
 
 
食事は屏風の中でとる。
 
 
これが1週間続く。
 
 
 
この方法によって、人格が根元から揺さぶられ 

感謝、報恩の念から生活態度まで劇的に変化する例が少なくないと書かれていました。
 
 
 
 
まさか東横INNで、この事を知るなんて驚きでした。
 
 
どなたかの参考になればと思い、今回の記事に書いてみました。

 

 

偶然、このブログをご覧になった方へ


もしかしたら、導かれたのかもしれませんね。


一度試しに体験されてみては如何でしょうか。