こんにちは。
笑実です🌺
10月2日(土)に生駒の神々を尋ねた時の記録。
後編は
①弘法の水 ⇒ ②観音寺 ⇒ ③枚岡神社 です。
峠の茶屋で一服したあとは、暗越奈良街道(くらがりごえならかいどう)を近鉄奈良線枚岡駅方面に向かって歩くことにしました。
江戸時代にお伊勢参りが盛んだったことを偲ばせる
お伊勢参りの札が所々にぶら下がっています。
暫く下っていくと、この案内板を目にしました。
谷あいから湧き出す澄水は、通称”弘法の水”と呼ばれ
生駒山地に沿った標高400m前後の谷あいには、マグネシウムやカルシウム分の多い硬水脈が連なっていて
これがこの場所に湧き出ているそうです。
覗き込んでみると、バケツにチョロチョロと水が湧き出ています。
う~ん、ちょっと残念。
長野や岐阜県の湧き水には及びません。
やはり、生水は飲めないようでした。
”弘法の水”をあとにして、さらに先へと進みます。
途中、暗峠 観音寺 不動明王さまにも手を合わせます。
しばらく歩くと、道沿いに 『観音寺』があります。
街中で『観音寺』と書かれた案内は目にしていたのですが
こんな所にあったとは…
”此処に立ち寄ってみよう”
という事になり、早速中に入らせて頂きます。
観音寺の入口から見た風景 道から下っていく感じです。
期待感が高まってきますね。
手水舎で清めます
(柄杓を使うタイプでした)
中に入ると七福神さまがお出迎えして下さいます
入ってすぐの事。
寿老人さまの頭にトンボが止まっているのを見つけました。(*^-^*)
歓迎して下さっているようです。(感謝)
”失礼いたします”とご挨拶し、まずは本堂にて参拝です。
扉が閉まっていて中は拝見できませんでしたが
心を込めてご挨拶させて頂きました。
本堂の奥へと進みます。
うわ~大きな観音様だ。そして左に天龍の滝があるのね。
この階段を登った奥と、反対側にもお参りできる所がありますよ。
枚岡三石と云われる木魚石がド~ンと座っていましたよ。
昔 子供にお乳を飲ませる頃になると、この石から木魚の鳴る音がしたんだって。
2・3時間おきに鳴っていたという事かな?
818年の春(今から約1200年前)も、悪い病気が流行して国中が火の消えたように
暗い気持ちに包まれていたのですね。
歴史は繰り返されるけど、ようやく明るい兆しが見えてきましたね。✨
正にその通りだと思います、素敵な言葉に出会いました。(*^-^*)
新人の頃に出会った職場の先輩。
何でもかんでも仕事を押し付け、嫌味を言ってくる人。
あなたをすぐに追い越してやると闘志を燃やしていた頃。
『かかって来やがれ』ですよ
若い頃は必要だった経験です。
”若いうちは苦労を買ってでもしろ。”
今の時代でも大切な事だと思います。
(陰陽どちらも大事です)
現在、そんな悩みを抱えている若い方へ
あの人にも有難う、年を取ればしみじみと分かってきますよ。
帰り際には毘沙門天さまの頭にトンボが止まっていました。
お見送りのサインを頂いたようです。(感謝🌺)
観音寺を出て、さらに道を下っていくと大阪平野が見えてきました。
山で出会うカマキリは大きいですね。
今回のハイキングの終点、枚岡神社に到着です。
今回も末社でご挨拶したら、やはり鈴緒がずっと揺れ続けていました。
(神様が聞いて下さっているようでした。感謝)
枚岡神社の鳥居で最後の一礼をしてから、最後に撮った写メです。
後で見たら、虹色の光が映り込んでいたのです。
もしかして虹龍🌈
縁起の良い写メで、締め括ることができました。(*^-^*)
最後までお読みくださった皆さま
備忘録にお付き合いくださり、ありがとうございました。
人生、日々修行ですね。
お互い悔いのない人生に致しましょう。
では、今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
感謝🌺