50代になると、どこかしら体に不具合が出てきますよね。
私も御多分に漏れず、数年前から左膝関節に違和感と痛みを抱えています。
この冬、遂に仕事に支障が出るくらい悪化してしまいました。
コロナ禍で、病院に行くのを躊躇していたのですが
あまりの痛さにそうも言ってられなくなり、今朝 地元の大きな病院へ行ってきました😌
午前9時過ぎに病院へ到着すると、大きな待合室の椅子は大勢の人で埋め尽くされていました。
ソーシャルディスタンスを保つために、各座席は1つ飛ばしに『×(バツ印)』が付けられているため尚更座席が少ないのです。
足が痛むので、どうしても座りたくてフロアーを見渡すと
ちょうどその時、レントゲン室に呼ばれた方がいらしたのでタイミングよく座る事ができました。
私がもらった番号札は74番、現在診察中の番号10番でした。
うわあ、何時間待たされることになるやら?!
と思っていると
ほどなくして、看護師さんが後方から『〇〇さ~ん』と私の苗字を呼びました。
えっ!!意外に早く呼ばれたなあと思って立ち上がると、私の座席の真ん前に座っていた高齢者のご夫婦も立ち上がります。
あれ?私が呼ばれたはずなのに??
看護師さんが後方から近づきながら
『〇〇 〇〇さ~ん』と、今後はフルネームで呼びます。
目の前に座っておられた高齢者のご夫婦の旦那さんが呼ばれたのでした。
しかもうちの夫と一字違いの名前。
勢いよく立ち上がったものの、私の勘違いでちょっと気恥ずかしかったのですが
あれだけ大勢の患者さんが居る中で、よりによって同じ苗字の方の真後ろに座るなんて
でも、あの座席しかなかったし、絶妙のタイミングで空いたことも不思議な感じでした。
気を取り直して着席し、読書を始めることに。
数時間は待たされると想定していたので
図書館で借りてきた本を1冊持参していたのです。
5冊借りてきた本の中から、出かける前に何気なく選んだ本(スピリチュアル系)だったのですが…
読み進めて30ページ目あたりで『生まれ変わる愛犬 僕のバイク事故を予知した』のタイトルがあり次のような事が書かれています。
・筆者の愛犬が左の足を引きずって僕の前に立ちはだかり邪魔をします
・通勤途中で筆者がバイクごと転倒してしまい、会社に着くと僕は左足を少し打撲しお昼過ぎまで左足だけ引きずっていました。
あとから聞けば、愛犬もその日、お昼過ぎまで足を引きずっていたそうです。
そう、私も左足を引きずって やっと今日 病院へ来たものですから。
日常に起きるシンクロがひょんと現れて不思議です。
東の空 2020年11月30日の満月