昨日はここまで紹介しました。
髪型・帽子・向かって右目が何か変なので直してゆきます。
色を重ねて陰影を付け、前髪を足しました。
頭のてっぺんのボリュームが、もっとあっても良いのかもしれない。
羽織はカピタン織りの地紋が特徴の八王子銘仙なので、この地紋をどう表現しよう。
しかもこのカピタン・・・複雑だし。
翌日、髪全体のボリュームを出したら、バランスが良くなり違和感がなくなりました。
カピタン織りの地紋も描く決心がつきました。
長着も、白い刷毛目の様な横絣が特徴の足利銘仙にしてしまったので、小さいサイズながら、このシリーズで過去一手間がかかります。 こうなると自分との戦い。 どこまで描けるかやってみます。
足利銘仙の絣は描けたけど、カピタンが・・・
あと、生え際が黒すぎてヘアカラー中の人みたいだww 何とかせねば!
気力が続かないので、日が変わっています。
生え際は水を含ませた筆で、絵の具をこすり落としました。 髪に少し艶があった方が良いかも。
帽子は見本がないのでイメージで描いているのだけど、縁を明るくした方がリアリティが出るかな?
地紋のカピタンがんばってみたけど・・・イマイチだ。 これも明暗が足りないのかも。
爪が白過ぎるのと、帯辺りの塗り込みが甘いので、バランスを見ながら仕上げます。
次は完成を。