10月2日
パパの用事が終わってすぐに、県内の会館まで、日本舞踊の発表会を観に行きました。
到着してすぐ、友人への差し入れを、受付の方に渡してもらおうと思ったら・・・すっやもんだの末 話の分かる方が「あと1曲したら出番で、踊り終わったらソコを通りますから、自分で渡した方がいいですよ」と言って下さったので・・・出待ち。
その後、写真を撮ってもらいました。
何か偉そうな私w
席に戻ってパパに写真を見せたら「俺も一緒に写真撮りたかった~」と駄々をこねるので、2曲目が終わった後も出待ち。
家元と一緒に写真を撮ってもらう謎の夫婦。
パパのポーズが全くなってない
ラスト3曲目は男踊りでした。
めっちゃカッコ良くて惚れ惚れ
日舞の事は私もパパも分からないのだけど、友人ところの名取さんの踊りはレベルが高くて素敵だったし、衣装はどれも曲にピッタリで美しく豪華。 日舞を初めて観たパパも絶賛 中でも友人の衣装はピカイチ。 袖口からチラリと見える襦袢の柄や、アンティークの半衿に拘りを感じたわ~
白夜行の優雅で妖艶な舞踊。
目線はもちろん、小指の爪の先まで繊細に操り、その先にある情景を観る側に思い描かせる。
着物の袂や裾すら、命を吹き込まれた生き物の様に美しく舞う。
雪中相合傘の曲に合わせて倒れ、苦しそうに全身で息をする巧みな演技。
これが演じるって事よ~ チム子見習え!と思っちゃったわ。
男踊り「南部酒」の酔っ払いの動きと粋な男っぷり。
も~ 曲が永遠に終わらなければいいと思っちゃった。 ず~~~~っと観ていたい。
ワンマンショーが観たいわ。
運転手として来たパパも「誘ってもらえて良かった」とか「こんな人と結婚出来たダンナが羨ましい」とか、私には「よく友達になれたね」とか大絶賛 最後のはよく分からんが
着物の事をよく知らんかった頃は気にしなかったけど、こう言う場に着て行く着物を持っていなくて散々悩みました。 主役は舞台の上なので、控えめにしたいし、格が低い銘仙て訳にはいかず、無難そうな単衣の紬を選びました。 帯付きじゃない方が良いかな?と思って紗の羽織も。
秋草柄の紬。
着物に合う正絹の帯が無かったのでポリのリバーシブルです。
うちにあるのはポリや木綿が多いので、これからは買う帯は正絹を選ぼうと決めた。
取り敢えず、この日は羽織着ちゃえば分からないかなと(笑)
山葡萄のバッグ。
エナメルのカレンブロッソ。
いつものアンティーク感ゼロ。
当日の最高気温は31℃だったけど、湿度は低いし室内なので袷でも大丈夫そう。
お客さんは舞台を観に来ているので、他人の着物なんて見ていないから、おとなしめの銘仙でも問題ないかも。
会場を出る時に、ミヨシさんにテイクアウトの注文を入れておいて、帰りがけに受け取りに寄りました。
定番のミートソースとカツ丼です ひゃ~美味しい。
やっぱりミヨシさんのミートソースが世界一好きだ~♪
ミヨシさんご馳走様でした。
会場を出る時に、素敵過ぎるお土産までもらっちゃった
勿体なくて使えないわ。
いつもありがとう。
来年も松岡も楽しみに・・・じゃなくて、来年の舞台も楽しみにしている
【おまけ】
日舞の事は分からないと思っていたけど、昨日放送の「芸能人格付けチェック」で日本舞踊の問題、踊り出し5秒見て、どっちが家元か分かっちゃった。 パパも「これハズレたらもう踊りは2度とみないよ・・・見る資格ないもん」と言ってた。 簡単過ぎてハズレる人はいないと思ったら・・・分からないものなのね。 うち夫婦、全く踊れないけど見る目はあるのかも。