秋明菊(途中経過①) | 絵描えみうのありのまま

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来年4月にコラボ展をする「きらめき」さんが、うちの秋明菊の画像を見て、銘仙細工を作ってくれました。 私も以前から秋明菊は描きたかったので、「朝顔」は途中のままだけど、秋明菊を描き始めました。

 

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秋明菊と合わせる銘仙は、この石蕗(ツワブキ)です。

画像は昨年4月の物ですが、石蕗の花は秋咲きなので虫食い石蕗を選びました。

ちなみに半衿も、この時の柄です。

 

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髪は赤みがかった黒髪にしたいので、ベースは朱色。

絵の具が乾かないうちに滲ませたい顔と秋明菊は、ベース塗りから何度か塗っています。

 

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更に全体に色を重ねました。

 

秋明菊の花びらについて「きらめき」さんに聞かれたけど、私も分からなくて調べたら、秋明菊って花びらが退化してしまい、花びらに見えるのはガクだそうです。 うちの秋明菊は、そのガクの大きさが不揃いなのだけど、それも個性なので、そのまま描きます。

 

朝顔の時も、つぼみ・満開の花・萎れた花をあえて入れるのは、人生に似ているから。

 

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目を塗る度に、魂が吹き込まれる。

 

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最初は太筆で、次に細筆、目が半衿の輪郭は極細筆。 毎回3本のアクリル筆で塗っています。

 

 

 

 

 

つづく