腰紐の藍染 | 絵描えみうのありのまま

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7月23日(土)

「藍染体験工房 牧禎舎」へ腰紐の藍染をしに来ました。

藍染体験は日曜日のみですが、日曜日の予約を忘れられ泣日曜日が臨時休館になってしまったので、替わりに土曜日に変更となりました。

 

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着いた時まだ開いていなかったので、自撮りしたりして遊ぶ。

藍が付いても目立たない有松もどきの浴衣です。

 

この前、散りかけていた蓮の花は花托が成長し、蓮の実も分かる様になっていました。

 

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牧禎舎で藍染をするのは、手ぬぐい、半衿に次いで3度目。 今回藍染するのは着物に使う腰紐です。

 

私の着る銘仙は小さいサイズが多く、おはしょりが多く取れません。

その為、腰紐が見えてしまう事があるのですが、下の画像の様に、黒い着物に、黒い腰紐を使えば見えても目立ちません。 

 

なので、私は紫の着物が多いので、腰紐も紫にしちゃおう作戦です。

 

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※ 秩父でお猿の真似をしているところ・・・逆さるマネ

 

ピンクはよく使っている綿。 

白は1本しかなかったので、リサイクル品を買いに行きました。 多分、モスリン。

 

牧禎舎では40gまでは¥800。 それ以上は5gごとに¥100加算されます。

この2本で44gだったので、¥800ので藍染出来ます。

 

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無地で染めるつもりだったけど、柄も入れますか?と聞かれ、キメてる2回目位で小さい絞りを入れてみたいなと思っていたのだけど、急遽やってみる事にしました。 老眼鏡が無くて大変だったけど、竹串の先に糸をくるくる巻いて絞りを片側に5つ。 もう片方に3つ。 合計8個作りました。 

 

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牧禎舎の藍瓶は2つあり、それぞれの瓶で2回づつ3分染め、空気にあてて酸化させを繰り返します。

 

下の画像は、瓶から出して竹竿の上に広げ、空気に当てて酸化を促進させているところ。

下が藍瓶。 

 

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上の作業を合計4回繰り返したら、工房の外にある水道で何回か水を取り替えてすすぎ、脱水。

脱水した腰紐の絞りの糸を解いたのが・・・

 

 

 

 

 

 

 

じゃ~~~~~んキラキラ

 

 

 

 

 

 

めっちゃ可愛いじゃないか~笑い泣き

 

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でもね、ピンクの木綿の方が濃くなって紫になるのかと思ったら、毛羽立った薄い青になったあせる

化学繊維は入っていなそうだったのに何故だろう?

生成りのモスリンは濃い藍色に仕上がり、白い絞りが良いアクセントになりました。

 

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腰紐は見せる物ではないのだけど、見せびらかしたい可愛さだわ笑