「暇だけど、方向音痴なので館林まで行けない」と言ったら、分かる所まで迎えに来てくれた小堀さん。 なんて優しいの~
矢羽根の銘仙の羽織の下は、笹の葉の地模様のあるお召に、アンティークの帯。 お太鼓の幅が狭い名古屋帯は、夢二の絵になりそうなスレンダーな小堀さんだからこそ着こなせるんだろうな~
それぞれ「大正浪漫コーデ」をして、美術館の入り口に向かい歩いていたら、3人のお姉様方に
「あら~素敵ね。どこから来たの?」
「これアレでしょ? そうよ銘仙」
「新しいの?新しいわけないか?」
「どこで売ってるの?」
「自分で着られるの?」
「何だバッグはアナスイじゃないの」
「こんな色の足袋もあるの?」
と、矢継ぎ早に質問攻撃に合いw 私が、あわwwってしている間に、小堀さんがテキパキとお姉さん方に答え、「着物を着る場所がないなんて言わずに、普段着てランチして下さい。 何なら着付けのお手伝いもしますよ~」と裁いていた。。 サスガだ
会場内は撮影NGなので画像はありませんが、初めに展示してあった「藤島武二 挿絵」を、以前、竹久夢二美術館で見た記憶があり
「これ見たことある」
「どこで」
「ん~どこだ?」
「那須だっけな?」
「伊香保じゃない?」
「そうかも伊香保かも」って、こそこそ話していたら「静かに見学して下さい」って注意されてしまった
なので、静かに見学していたのだけど、見学中に「あなた素敵よ~」とか声かけられた。
話すると怒られちゃうのでペコリ。 その時声をかけて下さった方、私のブログは見ていないと思うけど不愛想ですみません。
この後に行ったレストランでも「あなた素敵ね。写真撮らせて」と声を掛けられた小堀さん。
「この色の組み合わせは中々出来ないわ」と。
「ん~あなたは、ちょっとね・・・」と、ランチをしていただけなのに嫌な気分にされた私
・・・行田で有名な作家様でした。
こちらからコーデの品評を頼んだなら何言われてもいいけど、あなた様の好みのコーデを目指している訳ではないので。
人当たりが良く、まとめ上手な小堀さんのお蔭で、みんなで写真を撮ってめでたしめでたしに持って行ってくれました。 そのスリーショット作家様のブログに3人で写ってるかも。。
私の毒々しいコーデはお気に召さないようなので、私はカットされて2人になってるかもな~
まぁ、その方が望ましい。