12月23日
気持ち良くスカッと晴れた水曜日、何年か振りで、道の駅ららん藤岡へ。
目的は、こちら
「日本の布を楽しむ」 ららん藤岡 古布市 ~受け継がれる日本の伝統染織の美~
古布って端切れだけなの?とか、着物と帯は100点しかないの?とこチラシだけでは分からないし、行きたくても道も分からない・・・と半分・・いや、99%諦めていたのだけど
救世主現る
ネ申
この日の神悦子は、メンズコーデ。
どんな感じなのか、未知の古布市だったけど
ヤバッ アンティーク着物の宝石箱やん
あの!うさぎやさんの銘仙がナント¥1000
ヤバいわヤバいわ
何コレ!? 夢? 夢なら覚めないでー 覚める前に買って着ないと!!
私の好みの柄を、うさぎや店主マミさんがドンドン出してくれ、アッと言う間に持ち切れない量にww 完全にリミッター崩壊 業者の仕入れの様に、うさぎやさんのお取り置きバッグ貸してもらいました。
だって数千円の品が¥1000よぉ~
多分、目の色変わってたな私(笑)
銘仙以外にも紬や錦紗・帯・バッグ・端切れもあったけど、銘仙探知機が急作動。
お買い得銘仙を掘り出したり、「これ素材にしてもいいわね~」とか言ってるおばちゃんに「素材じゃもったない!私が着るから手を放せ、放せ、放せ~~~~」と念を送り続け、一瞬手を放した隙に素材から救出に成功。
ダメよ銘仙好きの人間の前で「素材」は禁句。
ハサミを入れられる~~!と思ったら、私が救出しなければ!と変な正義感で保護してしまうのだから。
下画像の渦巻は、博物館展示レベルの銘仙。 通常だと手が出ないお値段だと思うのだけど、お店の方がおらず、主催の方(?)の責任で、私の言い値で購入出来ました。 嬉し過ぎる~
渦巻きの下は、アンティークAnさんで購入したモダン柄の伊勢崎銘仙。
真ん中と左がうさぎやさんの¥1000コーナー
竹と波と蜻蛉柄の夏着物は、薄くて破れるかも言われ手放し、半額セールの時になかったので完全にあきらめたけど、ここで会ったが百年目!買うしかないわ。
真ん中のお召銘仙の羽織は、マミさんが好きそうと出してくれた物。 ヤバい!色も柄もストライクだ 袖も簡単に長く出せると言うし、ダメージあるけど私以上に似合う人はいないハズ(←もう訳の分からんテンション)
黄色い帆船の伊勢崎銘仙は「手放せ~」と呪いをかけた物。
こんな素敵な着物を、素材にするはないでしょう。
左の石蕗(ツワブキ)の大胆なデザインと葉脈や虫食いの繊細さにもヤラレタ。
ダメージあったけど、これは私が着たい!
竹は悦子に「持っていそう」と言われた。
確かに紫の竹柄は持っているが、紫も竹柄も好きなんだし、何枚あっても良い!と購入。
紫4枚、竹柄3枚。
良いの良いの好きだから
紫女、長着も羽織も紫よ~
✧ 半衿・・・帯裏地からの自作
✧ 秩父銘仙長着・・・着物リメイク工房マリリン
✧ 刺繍名古屋帯・・・着物リメイク工房マリリン
✧ 帯揚げ・・・やまと
✧ 菊と柊の羽織・・・うさぎや
✧ 羽織紐・・・夢楽咲画廊(自作)
✧ 手提げ・・・礼子の手作り
✧ マスク・・・OTONARISAN
ららん藤岡古布市
今年一番のパラダイスでした。
悦子ありがとう