ぶらっと秩父 (②道の駅 和紙の里ひがしちちぶ) | 絵描えみうのありのまま

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昨年までパパが勤務していた会社では7月の終わり頃にプチ夏休み的な連休があり、その時に秩父方面の日帰り旅行に行っていました。 4月から会社が変わりプチ夏休みはないので、忙しいお盆は避けて急遽、15日の日曜日の朝、秩父に行くことに決めました。
 
友人の夫婦のタイムラインで見た「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」が気になっていたので、今年は道の駅おがわには寄らず、東秩父村に昨年秋に出来た「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」に行ってみました。
 
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道の駅おがわ~秩父方面に行く途中にある東秩父村JAが廃業し立ち入り禁止になっていたので、道の駅としてこちらに移転したみたいです。

 

上の画像の右側の建物が直売所になっていて、採れたて野菜を激安で販売していました。

我が家では野菜が主食なので、野菜を買う気満々でクーラーボックスに保冷材を入れて持ち歩いているのだけど、最初の「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」でクーラーボックスに入りきらない量の野菜を購入あせる

 

直売所の裏には、東秩父村JA敷地内にあったイワナ・うどん・おやきなどのお店がそのままこちらに移転したようで、お気に入りのしゃくし菜入りのおやきを買いました。

JAの時は喫煙所しか休憩するスペースがなかったので車の中でおやきを食べていたのだけど、ここは煙くなくてイイ・・・イイけど暑いあせる

 

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暑いのは苦手なので買ったおやきを食べる食欲もなく、灼熱の太陽から逃げる様に建物の中へ

 

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東秩父村の和紙は平成26年に「和紙:日本の手漉き和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産に登録されたそうです。 館内には大きな和紙のちぎり絵などが展示してありました。 手すき和紙体験も出来るみたいだけど、価格表に「はがき¥900」と書いてあり、1枚¥900て高杉くんじゃね。。とやらなかったのだけど、家でパンフレットを見たら、はがき(草花入り)1組10枚¥900だった~~~~^ヽ(;´Д`)ノ

お安いじゃないか!やればよかったよ~!

 
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館内にはあちこちに秩父のアイドル?笑点でオレンジの着物の林屋たい平さんのサインがありました。

一枚一枚丁寧に書かれたサインに優しく真面目な人柄を感じます。

 

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この建物の前には、和紙製品を販売している売店があり隣には「ふるさと文化伝習館」があります。

入り口が分かりづらく何となく入りにくい「ふるさと文化伝習館」ですが、中は広く涼しく受付の方も感じよくて色々説明して下さり居心地がよかったわ。

 

1階では、楮(こうぞ)だけを使用した細川紙の作り方などの説明と細川紙の展示。

手前に見える紫陽花と奥に見える牡丹も和紙の作品です。 この他にもたくさんの和紙のお花が咲いています。

 

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そして・・・東秩父村ゆかりの武士が奉納した刀が3刀?でいいのか?3剣?3丁? 刀の数え方が分からん (´-∀-`;)

刀好きなブロブロ友さんの為に一番切れ味の良さそうな刀を撮ってきました(笑)

 

 

2階は昔の農機具や和紙作りの器具が展示してあります。

 

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階段の壁に展示してあった版画

すっごい繊細なので近くで見たいのだけど、近づけない高さにあってちょっともったいないと思った。 

近くでジー―ッと眺めたい。

 

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一通り建物内は見学したのだけど、ふるさと文化会館と手漉き和紙体験の出来る和紙製作所の間に中庭に抜ける通路があるのをみつけ・・・行ってみると!!

 

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立派なかやぶき屋根の古民家がありました。

昔、呉服関係の仕事をしていたおじいちゃんが乗っていた自転車に似ている! 

石丸か?丸石自転車だそうです

 

 

入り口に近づくと煙がDASH!

毎日、管理人の方が午前中に囲炉裏に火を入れ燻すのだそうです。 

そのせいなのか?今まで見て来た古民家は埃だらけで空気がよどんでいるのだけど、この家は生きていた。 生活出来そうなほどの「現役感」があるのだよね~

 

 

蚊帳(かや)だよ~ 懐かしいなー!

屏風なんてなかったけど、えみうの部屋には独身でお金持ちだった頃に買った長火鉢があるの(笑)

 

 

全てに職人の技術が光っている

すごいな~ラブラブ

 

ブログを書きながら気づいたのだけどひらめき電球 あの版画はこの建物だと!!

なるほど! そうか・・・次に行ったら隅々までもっとよく見てこよう!

そんでもって、手漉き和紙体験もしちゃうよん

 

 

移築されたかやぶき屋根の「細川紙 紙漉き家屋」の裏山には終わりかけの紫陽花に変わり、山百合が咲き誇っていました。

 

 

ぶらっと秩父③へつづく